ヒトカゲと一緒に

ポケモンの構築、単体考察などなど

第8回北大阪オフ使用パーティ〜バンギガブココドラ見たいな何か

こんにちは。

今回は第8回北大阪オフ&奉納祭で使用したパーティを公開します。


成績の方は北大阪が、予選5-3であと一歩及ばず予選落ち、奉納祭では予選4-1で1位通過、本選ベスト4まで勝ち残りました。


今回使用したパーティがこちら

バンギラスガブリアス♂ココドラローブシンボルトロススターミー

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス 拘り鉢巻 ストーンエッジ かみくだく おいうち ばかぢから 砂おこし
ガブリアス 気合の襷 逆鱗 地震 火炎放射 剣の舞 砂隠れ
ココドラ きのみジュース がむしゃら ステルスロック 砂嵐 吠える 頑丈
ローブシン ラムの実 ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ ビルドアップ 鉄の拳
ボルトロス ゴツゴツメット 10万ボルト めざめるパワー(氷) 電磁波 挑発 悪戯心
スターミー たべのこし 熱湯 小さくなる 身代わり 自己再生 自然回復

今回はココドラ入りの構築ですが、ココドラ軸というよりは、ココドラが呼ぶポケモンをうまく誘って倒す選出誘導が主な狙いです。
とにかくパーティに居るだけで強烈な圧力を相手に掛けれて、尚且つ最近のキノガッサパルシェン、ボルトシャンデラ等が蔓延る環境ではあまり見かけず、ちょっと意識が薄れていそうな所を突いてみました。

まず、ココドラが強烈に呼び込む連続技持ち(キノガッサマンムーパルシェンなど)に強いラムローブシンを採用。
更にがむしゃらを無効化するゴーストタイプに強く、砂でがむしゃらのサポートが出来るバンギラスが補完として入り、
バンギと相性のいいガブリアス、ここまでで重い耐久水に打点を持ち、電磁波テロが強い化身ボルトロスを採用。
最後に格闘タイプへ圧力を掛け、選出誘導力の強そうなスターミーを採用して、見た目害悪そうなパーティの出来上がり^^
(私は元々は見た目綺麗なスタン系構築か、選出段階で相手を絶望させるような悪意あるパーティを使うのが好みです・。・)


以下、めんどうなので簡単に個別解説


バンギラス@いじっぱり

207-181-131-X-126-97

どこにでも居るような鉢巻バンギラス。以前バンドリで使ったやつの使い回し個体。ココドラが誘うゴーストタイプの処理担当。
よく見かけるのはAをなるべく高く設定してありますが、可能な限り落として、その分をSに回して零度スイクンブルンゲル辺りを意識しました。
この手の構築のバンギラスの型がどれが一番いいのかは正直よく分からないけど、とりあえず性能の高い鉢巻バンギを採用したら結構強かった(こなみかん
ガブリアスが辛いので冷凍パンチを持たせたいのですが切る技が無かったです^−;


ガブリアス@ようき

183-182-116-90-105-169

本当はドラゴンジュエル持たせて、逆鱗地震身代わり剣舞の構成にしたかったけど、
襷ガブの選出のしやすさ、安定さに甘えました^^主人公担当
対雨グドラやスカーフガブリアス、舞ったウルガモス等を無理矢理止めれるのが強い。
後は、エアームドがいるだけで選出出来ないという状況が嫌いなので放射持たせたかったのも理由のひとつです。(まあムドーなんて当たらんけどね)
他にも最近たまに見かけるヨプドリュウズの関係で対ドリュウズへの一つの駒としても強いと思います。
いざとなったら避ければいい・。・


ココドラ@性格は適当。能力値も適当


選出誘導&パーティのマスコット担当
あまり選出しないとはいえ、砂嵐状態ならばローブシン辺りに対しては積極的に投げていきます。
相手のHPが192以上ならば、がむしゃら+砂ダメージで倒せます。
がむしゃらとステルスロックは確定として、起点回避の為に吠える、砂嵐は天候パへの妨害工作、特にユキノオーに対するささやかな抵抗として採用。
守る持ちのユキノオーと対峙してしまった場合、守る1回入れられてしまうと、霰ダメージで頑丈が潰れて、無償で倒されてしまうため、それを防ぐのが狙いです。
特にノオー入りが重い構築では保険に是非欲しい技なのではないでしょうか。


ローブシン@いじっぱり

207-191-116-X-105-69

・Aは冷凍パンチ+マッハパンチで無振りラティオスを倒せるライン(無振りボルトロスなら中乱数くらいで落ちる)
・A1段階上昇ドレインパンチでH252、B補正有無振りくらいのスイクンを2発で乱数で倒せる(ギリギリ落ちなくてもマッパあるから大丈夫)
・耐久はA204カイリューの鉢巻逆鱗耐え、C142スイクンのジュエルハイドロポンプ(大体150前後のダメージ)+ハイドロポンプ(大体100ダメージくらい)をA一段階上昇ドレインパンチの回復量(およそ50くらい)込みで頑張れば耐えるライン。

ココドラがおびき寄せたマンムーパルシェンキノガッサの処理担当
特にマンムーキノガッサ辺りは特に初手で出て来やすいのでそれらが入ってるパーティにはドヤ顔で初手から出していきます。
故にガッサの胞子対策にラムの実を持たせています。
また他にも相手の化身ボルトロス(めざ飛個体はごめんなさい)ユキノオーガブリアス辺りのポケモンも結構無理矢理相手していくことが多く、すぐに過労死するのでHP管理だけは気を付ける必要があります。
技スペースが一つ空いたのでビルドアップを採用してみました。
上記の通りにジュエルスイクンを中途半端に意識した配分にしてあるのでHP満タンでビルド1積み出来れば、高乱数2回引かれない限りスイクンを返り討ちに出来る謎調整・。・
実用性があるかは謎ですが1回だけ成功したことはあります。
そのためにAをかなり抑えることになってしまったので低乱数に泣くこともしばしばありますが、結構お気に入りの配分です^^


ボルトロス@おくびょう

167-X-97-158-100-179

よくある配分でとくにこれといって語ることも無い。スイクンハッサム&相手の起点妨害担当
この構築で重いスイクンハッサムガブリアス辺りを見る為に採用。
ゴツメ挑発で受けループ、足りない火力の補強。小賢しい補助技使いを黙らせる最近よくお世話になっている型。
マンムーやヌオーも重いのでジャポくさむすびでも良かったと思うけど、ハメ系の構築に対して余りにも無力になるので挑発が切れなかった。


★スターミー@おくびょう

161-X-112-120-105-183

いざとなったらコイツで全部避けてもらう最後の砦担当
厄介なガッサ以外の格闘全般(主にローブシン)への圧力とメタグロス辺りに対抗策として採用。
また、カバルドンの欠伸ループ解除出来るのもポイント。
本来ならばココドラが撒くステロとのシナジーを考えればアタッカー構成の方が強いと思いますが、
今回はとりあえず1回使ってみたかったのが一番の理由・・・ですが、とにかく思ってた以上に技避けてくれなくて弱かった;;




今回はこんな感じでとりあえず適当に組んでみた結果、ココドラとスターミーがほぼ見せポケに終わってしまい、もう少しココドラの性能を活かしきれなかったように思います。
特にココドラが非常に刺さっているパーティにせっかく対峙しても初手で出してがむしゃらしてステロした後の後続の制圧力が低くて、倒しきれずに負けるパターンが多く、刺さっているパーティにすら出せない(というかココドラが仕事した後の勝ち筋がイメージしづらい)自体に陥ってしまいました;;
もし、次に使う機会があるとするならば、改善点はここでしょうね。。。
選出誘導に頼りすぎているので、いざ仮想敵と当たらなかった場合(相手のパーティがコワドラだった場合)逆に相手の選出が読みづらくなり(正確には誰を捨ててココドラ処理してくるかわからない)逆にこっちが詰んでるパターンがホントに多いんですよ^−;
使う側の技量が足りないが故でもありますけどね…

特に苦手なノオー+スカーフガブリアスの組み合わせや、処理パターンの限られているローブシンメタグロス、またローブシンに苦手な相手の処理を一任している傾向があるのでナンスやゴチルキャッチにも弱いです。(まあナンスくらいならアンコールされようがビルド連打して、相手の後続が物理主体ならばなんとかなるけれど)
ここらへんを克服すればもう少し安定すると思います。


最後に参考までに北大阪オフでの選出回数を紹介。

予選8試合中

バンギラス6回
ガブリアス8回
ココドラ 1回
ローブシン7回
ボルトロス2回
スターミー0回


す・た・ー・み・−・選出0回とか完全に草生えるwwww

ヒョイヒョイする為にオフ行ったら、ブロックにユキノオー2匹、ブルンゲル3匹いてものの見事に選出出来るはずも無く終わりました。

まあ現実なんてこんなもんですよ^−;