第38回委員会オフ使用構築〜脱出エルフ入り追い風バンドリ〜
今回は委員会オフに参戦してきました。
結果は予選3-7と大敗してしまい、取扱いの難しい欠陥構築っぷりを露呈してしまいましたが
(そもそも使用者が雑魚なだけという説が濃厚)アイデア自体は悪くないかなと思ってるのでまあサンプルとして晒したいと思います。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | バンギラスナイト | ストーンエッジ | 地震 | 冷凍パンチ | 竜の舞 | 砂起こし |
ドリュウズ | 命の珠 | 地震 | 岩雪崩 | アイアンヘッド | 剣の舞 | 砂掻き |
エルフーン | 脱出ボタン | ムーンフォース | エナジーボール | 追い風 | アンコール | 悪戯心 |
ゲンガー | ゲンガナイト | シャドーボール | 滅びの歌 | 守る | 道連れ | 浮遊→影踏み |
霊獣ボルトロス | 拘り眼鏡 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(飛) | 気合玉 | ボルトチェンジ | 蓄電 |
スイクン | ゴツゴツメット | なみのり | 冷凍ビーム | 絶対零度 | 追い風 | プレッシャー |
今回は久々にバンドリを使いたくなった所から構築スタート。
6世代になり永続天候じゃなくなってめっきり数を減らしたポケモンではありますが、それでもパーティにいるだけで意識せざるおえない威圧感は相変わらずです。
今回はバンギラス、ドリュウズと必ずしもセットじゃなく個別で戦えるように、5世代後半くらいに一時期流行っていた脱出ボタン持ちの追い風エルフーンと組み合わせて、必ずしも天候変化に依存しない形のバンドリを目指して組んでみました。(といっても実際はなんとなく思いついて1分で適当に決めただけだったりする・。・)せっかく脱出ボタン持ってるポケモンが構築にいるということでとりあえず滅びゲンガーを採用。第2の追い風要因でガブリアスに強いスイクン、最後にマリルリやギャラドスハッサム辺りが特に重くなったので霊獣ボルトロスを採用した。(当初はエルフーンとの並びからボルトではなくヒードランを入れていたがどう考えても水タイプ全般がどうしようもなかった)
以下個別紹介。
バンギラス@バンギラスナイト
176(4)-216(252)-170-X-140-135(252)/陽気
エッジ/地震/冷P/竜舞
さらさら岩を持たせた個体の方がバンドリとしては強いのだろうけど
今回はピンでも普通に使いたかったから種族値の暴力メガバンギ。
当初はギルガルドやポリゴン2がやや面倒なので身代わり竜の舞個体で回していたが、範囲の狭さが気になり、よくある3ウェポン構成にした。バンドリによく選出されるリザードンY+ガブリアスの並びを追い風と合わせることで共に返り討ちに出来るようになった。
ドリュウズ@命の珠
185-205(252)-93(100)-X-85-128(156)/意地っ張り
地震/岩雪崩/アイヘ/剣舞
どこにでもいる砂状態でスカーフガブ抜き残りBぶっぱのドリュウズ
持ち物はとりあえず命の珠を持たせて火力を底上げした。
技構成も5世代と変わらない構成にしたのだが、はっきり言って僅か5ターンの砂や4ターンの追い風状態の中で剣の舞を使うのは非常に難しくて、せいぜいどうしようも無いナットレイ対面で仕方なく使うくらいだったのでこの構築で使うのなら、追い風状態をより活かせる型破りで採用するべきだったように思う。これなら相手の水ロトム、ジバコイル、ゲンガーなどの処理もしやすくなる。元々バンギラスとの同時選出はあまりしないのでこっちで良かった;;
その場合は持ち物も鉢巻、スカーフ、襷など色々と候補が上がって来るでしょう。
バシャーモが急に増えたり、ガブマリルリ重かったりとなんだかんだ見せポケと化してしまった;;
エルフーン@脱出ボタン
159(188)-X-112(60)-102(36)-96(4)-180(220)/臆病
ムンフォ/エナボ/追い風/アンコ
・A222メガハッサムのバレットパンチ耐え
・最速ボルト抜き、余りC
調整は割と適当ですが、ハッサムが重いので好き勝手されないように最低限の耐久力が欲しかった。
追い風と積み技対策にアンコールは確定。挑発でもいいが、どうでもいい技を固定出来る方が嬉しい。ガブリアス等への打点としてムーンフォース、最後の枠は当初は5世代からの名残から光の壁を採用していたが、ラグラージへの打点が一切無いのが辛かったのでエナジーボールを仕込むことにした。
申し訳程度にマリルリなどへの打点になったりもしたのでこれはこれでアリだと思った。
正直、最後の技は何でもいいと思うので完全に個人の好みかなと・。・
ゲンガー@ゲンガナイト
167(252)-X-101(4)-190-115-200(252)/臆病
シャドボ/滅び/守る/道連れ
エルフーンと合わせてあわよくば相手のポケモンを強制的に2匹持って行ける構成。
どうしようもない相手を道連れで1-1交換したりと悪魔のような強さのポケモン。
配分はたぶんH159残りDの方がいいと思うけど、振り直すのが面倒だったのでそのままで使用。
初手ガブリアスやガルーラを誘うので鬼火や凍える風を使う型の方がもしかしたらいいのかもしれないけど滅びも強いので一長一短ではある。
霊獣ボルトロス@拘り眼鏡
155(8)-X-90-196(248)-100-168(252)/臆病
10万/めざ飛/気合玉/ボルチェン
本当は珠を持たせた方が使いやすいのだが、ドリュウズに取られたので仕方なく眼鏡。
おかげでとても扱いづらくなった^−;
ヘラクロスへの打点が欲しかったのでめざ飛個体での採用。
メガガルーラや、案外選出されるバンギラスへの打点として気合玉を持たせ、最後にあると便利なボルトチェンジ。くさむすびや焼き尽くす等も欲しいけどボルトチェンジが欲しいと思う場面の方が圧倒的に多かった。
スイクン@ゴツゴツメット
205(236)-X-156(52)-134(188)-136(4)-98(28)/呑気
波乗り/冷B/零度/追い風
・A204珠カイリューの1舞逆鱗耐え
・A194メガガルーラの猫捨身耐え
・A200ガブリアスの逆鱗高乱数2耐え
・S97ローブシン抜き、余りCぶっぱ
この構築で唯一めちゃくちゃ強い枠。第2の追い風要因。
ゴツメスイクンは今回初めて使いましたが、使い易すぎて過労死しますw
ガブリアスや霊獣ランドロス、ガルーラ辺りがいたらとりあえず初手に置きたいポケモン。
どうしようもない相手には積極的に絶対零度を狙っていきたい。
頼りになり過ぎて、いつの間にかドリュウズ入りのはずがスイクンで零度を当てる構築になってしまい今回のオフでは絶対零度を全部で16発も撃ってしまった^−;(ちなみに当たったのは4回、そのおかげで勝てた試合が2試合)後スイクンの画像の色が違うことは気にしてはいけない・。・
■総評
どう考えても煮詰める時間が足りず、その上扱うのも非常に難しく、気付けばゲンガーで滅ぼして、スイクンで零度当てないと勝てないような構成になってしまった。
一応考えてた選出パターンはとしては、
・バンドリエルフ(ドリュウズが刺さってる時に)
・ゲンガーエルフ+スイクンorボルトorドリ(滅びゲンガーで2匹倒し、追い風からラス1勝負)
・エルフ+バンギスイクンボルトドリから2匹。(エルフの追い風やアンコを駆使して残り2枠で戦う)
・ゲンガー、ボルト、スイクン(ゲンガーで誰でもいいから1匹倒し、ボルトスイクンで何とかする)
辺りとなりますが、実際これで勝つのは結構しんどいです^−;
今度何か組む時はあまり難しいことは考えずに"弱くても勝てます"みたいな簡単な構築組みたいと思いますw
最後に委員会オフ参加者の皆様お疲れ様でした。
次回こそはいい結果を残せるように、リベンジに燃えたいと思います・。・