ヒトカゲと一緒に

ポケモンの構築、単体考察などなど

7世代シーズン1使用構築(最高レート2070くらい)

ついにポケモンも7世代へと突入。
まだまだ勝手が掴みきれないので、まずは慣れていこうといった感じで適当に数少ない育成済ボックスから寄せ集めて組みました。
構築と呼べるような代物では無いと思うので簡易的に使った個体並びを紹介していきます。


ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
カプ・コケコ 臆病 電気Z 10万ボルト マジカルシャイン ボルトチェンジ 瞑想 エレキメイカー
ガブリアス 陽気 ヤチェの実 逆鱗 地震 炎の牙 剣の舞 鮫肌
ボーマンダ 陽気 ボーマンダナイト 捨て身タックル 地震 龍の舞 羽休め 威嚇→スカイスキン
ハッサム 意地っ張り ハッサムナイト バレットパンチ 泥棒 剣の舞 羽休め テクニシャン
カプ・テテフ 臆病 気合の襷 サイコキネシス ムーンフォース 10万ボルト 光の壁 サイコメイカー
アシレーヌ 控え目 オボンの実 うたかたのアリア ムーンフォース アクアジェット 滅びの歌 激流

★カプ・コケコ★

146(4)-X-105-147(252)-95-200(252)

7世代だしとりあえず使ってみたかった枠1
環境に多いコケコ、メガゲンガーとの同速対決が頻発するので最速。
耐久に振っていないメガガルーラボーマンダメタグロスを上から瞬殺出来るデンキZ搭載。
ポリゴン2が重く、誘うので瞑想で起点にして撃破を目指す。レート上位は瞑想搭載型が多かった印象。
ボルトチェンジ枠はミミッキュの化けの皮を剥ぎながら後続へ繋げたり有用だがテッカグヤガブリアスの並びに強くなれるようにカグヤ対面で使える身代わりで良かったとシーズンが終わって思った。


ガブリアス

183-182(252)-115-X-106(4)-169(252)

7世代でも揺るがぬ地位を維持しているレジェンド枠。
電気の一貫性を防ぎ、コケコのエレキメイカーの催眠耐性と合わせて相手のデンジュモクを見ている。
ヤチェの実で目覚めるパワー(氷)に抗うことで安定感が増す。
テッカグヤを削る為に炎の牙を採用。


ボーマンダ

171(4)-216(252)-150-X-110-189(252)

メガシンカ後の素早さ数値で動けるようになったので非常に強力になった。
スカーフガブリアスのケアが出来るため採用。シーズン最初は舞っただけで勝てたりしたが、流石に後半は全然機能しなくなった。(カグヤとパルシェンが多過ぎて)
炎の牙を採用したかったが、個体調達してる暇が無かった。


ハッサム

177(252)-220(236)-160-X-123(20)-95

・C200めざ炎確定耐え(148〜176)

ミミッキュパルシェンが居る構築にはなるべくこちらを選出する。
シーズン1はまともな炎枠が少なく、活躍しやすいと思っての採用。
特別強いという程でも無いがそつなく仕事をこなしてくれた印象。


カプ・テテフ

146(4)-X-95-182(252)-135-161(252)

7世代なので使ってみたかった枠2.
先制技無効特性の便利さ強さを嫌というほど堪能できた。
スカーフテテフが多く、勝手にスカーフ想定で立ち回る相手が多かったので、自由に動ける型で使いたかった。
最初なのでどう使えばいいかわからなかったので襷を持たせて行動保障を得たら思いのほか強かった。
ヘドロ爆弾を耐えゲンガーを返り討ちにしたり呼びまくるテッカグヤのヘビーボンバーを耐え、10万ボルトで削る。
技スペが一つ余った所に相手のテテフ等の特殊高火力が辛く感じたので光の壁を搭載したが、役立ったシーンは、まあそれなりにあったような無かったような・・・といった具合だった。


アシレーヌ

167(92)-84-123(228)-181(148)-137(4)-85(36)

・A216メガボーマンダの捨て身タックルを15/16耐え
・無振りメガボーマンダ、183-106ガブリアスムーンフォースで1発

美しい人魚王子・。・(御三家の♂♀比率的に♂の方が多いんですよ?)
雨パに強く、オニゴーリへの誤魔化しが出来る。(フリーズドライが痛いけど)
ガルドやポリ2などS実数値80のラインは超激戦区なので気持ち多めに振ってみた。
当初はアシレーヌZで採用していたが、場持ちの良さを優先してオボンを持たせた。
電気へのケアが薄いので選出はやや控えめでしたが要所要所で活躍してくれた。


【総括】

これといった基本選出は特に無いが相手構築に合わせて柔軟に。
初手テテフ+コケコ+メガ枠選出が一番多かった印象。
最高レートは確か2070ちょっとだった。
(最終的には集中力が欠如していき、1940程度までずるずる落ちてしまった;;)
冒頭でも述べたようにボックスにいた個体を並べただけなので、完成度は非常に低いが上手くかみ合えばそれなりに勝てた印象だった。
シーズン2からは過去作が解禁され対策に一層苦慮すると思うが、後悔しないように楽しく取り組んでいけたらなと思います。

7世代シーズン1使用構築(最高レート2070くらい)

ついにポケモンも7世代へと突入。
まだまだ勝手が掴みきれないので、まずは慣れていこうといった感じで適当に数少ない育成済ボックスから寄せ集めて組みました。
構築と呼べるような代物では無いと思うので簡易的に使った個体並びを紹介していきます。

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
カプ・コケコ 臆病 電気Z 10万ボルト マジカルシャイン ボルトチェンジ 瞑想 エレキメイカー
ガブリアス 陽気 ヤチェの実 逆鱗 地震 炎の牙 剣の舞 鮫肌
ボーマンダ 陽気 ボーマンダナイト 捨て身タックル 地震 龍の舞 羽休め 威嚇→スカイスキン
ハッサム 意地っ張り ハッサムナイト バレットパンチ 泥棒 剣の舞 羽休め テクニシャン
カプ・テテフ 臆病 気合の襷 サイコキネシス ムーンフォース 10万ボルト 光の壁 サイコメイカー
アシレーヌ 控え目 オボンの実 うたかたのアリア ムーンフォース アクアジェット 滅びの歌 激流

★カプ・コケコ★

146(4)-X-105-147(252)-95-200(252)

7世代だしとりあえず使ってみたかった枠1
環境に多いコケコ、メガゲンガーとの同速対決が頻発するので最速。
耐久に振っていないメガガルーラボーマンダメタグロスを上から瞬殺出来るデンキZ搭載。
ポリゴン2が重く、誘うので瞑想で起点にして撃破を目指す。レート上位は瞑想搭載型が多かった印象。
ボルトチェンジ枠はミミッキュの化けの皮を剥ぎながら後続へ繋げたり有用だがテッカグヤガブリアスの並びに強くなれるようにカグヤ対面で使える身代わりで良かったとシーズンが終わって思った。


ガブリアス

183-182(252)-115-X-106(4)-169(252)

7世代でも揺るがぬ地位を維持しているレジェンド枠。
電気の一貫性を防ぎ、コケコのエレキメイカーの催眠耐性と合わせて相手のデンジュモクを見ている。
ヤチェの実で目覚めるパワー(氷)に抗うことで安定感が増す。
テッカグヤを削る為に炎の牙を採用。


ボーマンダ

171(4)-216(252)-150-X-110-189(252)

メガシンカ後の素早さ数値で動けるようになったので非常に強力になった。
スカーフガブリアスのケアが出来るため採用。シーズン最初は舞っただけで勝てたりしたが、流石に後半は全然機能しなくなった。(カグヤとパルシェンが多過ぎて)
炎の牙を採用したかったが、個体調達してる暇が無かった。


ハッサム

177(252)-220(236)-160-X-123(20)-95

・C200めざ炎確定耐え(148〜176)

ミミッキュパルシェンが居る構築にはなるべくこちらを選出する。
シーズン1はまともな炎枠が少なく、活躍しやすいと思っての採用。
特別強いという程でも無いがそつなく仕事をこなしてくれた印象。


カプ・テテフ

146(4)-X-95-182(252)-135-161(252)

7世代なので使ってみたかった枠2.
先制技無効特性の便利さ強さを嫌というほど堪能できた。
スカーフテテフが多く、勝手にスカーフ想定で立ち回る相手が多かったので、自由に動ける型で使いたかった。
最初なのでどう使えばいいかわからなかったので襷を持たせて行動保障を得たら思いのほか強かった。
ヘドロ爆弾を耐えゲンガーを返り討ちにしたり呼びまくるテッカグヤのヘビーボンバーを耐え、10万ボルトで削る。
技スペが一つ余った所に相手のテテフ等の特殊高火力が辛く感じたので光の壁を搭載したが、役立ったシーンは、まあそれなりにあったような無かったような・・・といった具合だった。


アシレーヌ

167(92)-84-123(228)-181(148)-137(4)-85(36)

・A216メガボーマンダの捨て身タックルを15/16耐え
・無振りメガボーマンダ、183-106ガブリアスムーンフォースで1発

美しい人魚王子・。・(御三家の♂♀比率的に♂の方が多いんですよ?)
雨パに強く、オニゴーリへの誤魔化しが出来る。(フリーズドライが痛いけど)
ガルドやポリ2などS実数値80のラインは超激戦区なので気持ち多めに振ってみた。
当初はアシレーヌZで採用していたが、場持ちの良さを優先してオボンを持たせた。
電気へのケアが薄いので選出はやや控えめでしたが要所要所で活躍してくれた。


【総括】

これといった基本選出は特に無いが相手構築に合わせて柔軟に。
初手テテフ+コケコ+メガ枠選出が一番多かった印象。
最高レートは確か2070ちょっとだった。
(最終的には集中力が欠如していき、1940程度までずるずる落ちてしまった;;)
冒頭でも述べたようにボックスにいた個体を並べただけなので、完成度は非常に低いが上手くかみ合えばそれなりに勝てた印象だった。
シーズン2からは過去作が解禁され対策に一層苦慮すると思うが、後悔しないように楽しく取り組んでいけたらなと思います。

シーズン15最終2103〜ゴツメゲッコウガ入り厨パ〜

こんにちは・。・

今期もどうにか2100までは行けたので構築ラッシュ便乗型更新。


メガガルーラガブリアスボルトロスギルガルドファイアローゲッコウガ

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
ガルーラ ガルーラナイト 秘密の力 噛み砕く 不意打ち ドレインパンチ 肝っ玉
ガブリアス 気合の襷 逆鱗 地震 岩石封じ ステルスロック 鮫肌
化身ボルトロス ラムの実 10万ボルト 目覚めるパワー(氷) 挑発 悪巧み 悪戯心
ギルガルド 食べ残し 影うち 聖なる剣 身代わり 剣の舞 バトルスイッチ
ファイアロー 命の珠 ブレイブバード フレアドライブ 剣の舞 追い風 疾風の翼
ゲッコウガ ゴツゴツメット けたぐり 悪の波動 冷凍ビーム 水手裏剣 変幻自在
                                                                                                                                                                                                                                                            • -

レート環境上位に蔓延るガルーラ入りに対して優位に立てるゴツメゲッコウガを中心に後は適当に並べて2日間だけ使った。
それまでは流行りのガルガブボルトゲンガーガッサアローの並びを試していたが、どうしても初手出しジャンケンが苦手で勝ち切るには習練が必要だと感じた為、
手っ取り早く勝てそうな構築に切り替えた。
レートは1800→2100まで上げたところでタイムアップ(計画性が足りない)
正直、突貫で組んだので煮詰められた構築では無いが、今後のサンプルとして考えていきたい発展途中のものだと思っている。



以下、簡易紹介。


メガガルーラ

ガルーラ@ガルーラナイト
185(36)-191(228)-151(244)-X-120-120/意地っ張り
秘密の力、不意打ち、噛み砕く、ドレインパンチ


今年愛用している旧式のABガルーラ。
意地っ張りの猫捨て身ガルーラ、耐久調整したガブなどABガルーラメタも色々と増えてはいるので以前よりは使い辛くなった感はあるが、
耐久力を盾にした行動保障は勝ちに繋がることが多く強いと個人的に思っている。
クチートが重いので炎のパンチでも良いが、ゲンガーの迅速な処理優先で噛み砕くを採用。




ガブリアス

ガブリアス@気合の襷
183-182(252)-116(4)-X-105-169(252)/陽気
逆鱗、地震、岩石封じ、ステルスロック


適当にステロ撒いて殴ってれば勝てそうな時はこっちから展開。
最も使いやすい(選出しやすい)襷での採用。
正直、それ以上のことは何も考えていないのでステロが必要かどうかも踏まえて要検討。




ボルトロス

化身ボルトロス@ラムの実
175(164)-X-90-157(92)-100-179(252)/臆病
10万ボルト、めざ氷、挑発、悪巧み


害悪系統構築に強いラム挑発ボルトロス
ボルトロスをこの型にしたことでカバルドン入り構築への勝率が上がり、流行りの剣舞ガッサにも強い。
パーティの勝利に大きく貢献してくれた1匹です。

(ちなみにわざわざ毒毒4回も避けなくても毒ボルトには一応勝てます…)
(あと実際に使った個体はB個体値低すぎてガブの逆鱗耐えません;;)




ギルガルド

ギルガルド@食べ残し
159(188)-100(164)-171(4)-X-172(12)-98(140)/意地っ張り
影うち、聖なる剣、身代わり、剣舞


元々はバトン用の調整の使い回しなので残飯持ってるのにH159だったり一番適当な枠
クレセリアナットレイポリゴン2など厄介な耐久ポケモンに対する切り返しとして採用。
適当に組み過ぎてメガ枠ガルーラしかいないのでゲンガーに変えても特に問題は無いが、ギルガルドでも割と勝てたので結局変えなかった。




ファイアロー

ファイアロー@命の珠
172(36)-146(252)-91-X-89-160(108)/意地っ張り
ブレバ、フレドラ、剣舞、追い風

バシャーモヘラクロスクチートが重いので採用。
珠アローミラーを考慮して出来るだけSを上げてみた。
追い風は剣舞ガッサ使って時の名残で採用していたが、まああって損は無いかなといった印象。




ゲッコウガ

ゲッコウガゴツゴツメット
152(36)-120(36)-116(228)-124(4)-81-184(204)/無邪気
けたぐり、悪の波動、冷凍ビーム、水手裏剣


今回のメイン。
不毛なガルーラvsガルーラの対面にいい加減飽きたのでゴツメゲッコウガで狩りに行く。
大昔に育てた個体なので正直調整は忘れましたが、麻痺と急所さえ引かなければダメージだけならそこそこの乱数で秘密の力+半減不意打ちを耐えます。
(HPが45くらいあれば半減不意打ちは耐えれる)
その他スカガブの逆鱗、鉢巻アローのブレバも耐えるので上からの奇襲にも対応出来るのがB振りゲッコウガの強み。

ガルーラヒードラン→けたぐり
ガブボルトガッサ→冷凍ビーム
クレセゲンガーガルド→悪の波動
バシャアロー→水手裏剣
スイクン→(あるかもしれない草結びw)

上記の通り厨パに対して非常に技の範囲が刺さるので強かった。




時として適当に組んだだけの構築が案外勝てたり強かったりというのは
ポケモン界ではよくあることで、爆運で勝ったり負けたり一喜一憂もこれまたポケモンなのだなと改めて感じたシーズンでした。
ORAS環境も残りそんなないので最後までそれなりに楽しめたらいいなと思います。

最後にシーズン15で対戦した方々、対戦ありがとうございました。
シーズン16以降もよろしくお願いします・。・

第2回真皇杯予選使用構築バシャニンフィアバトンラビリンス(オンライン陸の陣2位、ラスチャレ7-4)

久々の更新となります。

今回は各地の真皇杯予選に参加して色々とパーティを使いましたが、
最終的に使用したパーティを公開します。

メガガルーラランドロス(霊獣)ボルトロスメガゲンガーバシャーモニンフィア

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
ガルーラ ガルーラナイト 秘密の力 不意打ち 噛み砕く ドレインパンチ 肝っ玉→親子愛
霊獣ランドロス ヤチェの実 地震 岩石封じ 叩き落とす 剣の舞 威嚇
化身ボルトロス ゴツゴツメット 10万ボルト 目覚めるパワー(氷) 草結び 電磁波 悪戯心
ゲンガー ゲンガナイト 祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 道連れ 浮遊→影踏み
バシャーモ 気合の襷 岩石封じ ビルドアップ 守る バトンタッチ 加速
ニンフィア オボンの実 ハイパーボイス 瞑想 身代わり バトンタッチ フェアリースキン

ABガルーラを使ってみたくて、よくあるガルーラ入りの並びである

ガルーラ
ガブリアスランドロスなどドラゴンや地面
ボルトロス、霊獣ボルトなど電気
ゲンガー、ギルガルドなどゴースト時々鋼
バシャーモ、アロー、ウルガなど炎系統
スイクンマリルリなど水とかフェアリー

この並びをベースとし、属性だけ変えずポケモンを色々と入れ替えて今回の真皇杯にチャレンジした。
結果は下記の通り。


東海予選、予選6-3抜け→1落ちベスト24 (ガルランドボルトガルドバシャマリルリ
関西予選1、1次予選4-2抜け→2次予選3-2直対負け落ち (ガルランドボルトガルドウルガマリルリ
関西予選2、予選5-2抜け→1落ちベスト32 (ガルガブボルトゲンガーウルガゲッコウガ
ラスチャレ、予選7-4直対負け落ち (ガルランドボルトゲンガーバシャニンフィア
オンライン、合計750ポイント11位 (ガルランドボルトゲンガーバシャニンフィア(※陸の陣のみ。他はメモ無いので忘れた))


ついでに最高レート2128最終2050程度。


成績はどれもそこそこではあるが、あと一歩及ばない辺りまだまだ実力不足であった。(もっとポケモンする時間欲しい;;)




以下、簡単に紹介。



メガガルーラ

ガルーラ@ガルーラナイト
185(36)-191(228)-151(244)-X-120-120/意地っ張り
秘密の力、不意打ち、噛み砕く、ドレインパンチ


秘密の力や陽気猫捨て身ガルーラに抗えるABガルーラ
けたぐりより威力は落ちるが、ドレインパンチを採用することで自身のHPをある程度保ったままガルーラ突破の可能性を秘めており、
耐久に振ったガルーラはけたぐりでも乱数でしか落とせないので、むしろSに振っていないことを利用して後攻ドレインパンチしてた方が安定する。
陽気181-120ガルーラならば捨て身の反動ダメージ+ドレインパンチでも乱数で倒せる。
さらにここまでBに振れば鉢巻ガブリアスの逆鱗すら対面なら普通に耐え、最低限相討ちまで持ち込める。
噛み砕くを入れればゲンガーにも対抗できる。クチートを重く見るならば噛み砕くは炎のパンチでも良い。


ランドロス(霊獣)

霊獣ランドロス@ヤチェの実
187-210-110-X-100-123/意地っ張り※非理想個体
地震、岩石封じ、叩き落とす、剣の舞

いつもの剣舞ランド。
今回は大爆発→叩き落とすに変更しており、爆発による対面性能を下げた代わりに後述のバトン先としての抜き性能を上げた。
たまに剣舞した時点で大爆発を予測し、ゴーストタイプに交代してくる時があるのでそうゆう時は叩き落とすがあって良かったと思う。


ボルトロス

化身ボルトロスゴツゴツメット
185-X-107-145-109-146/臆病※非理想個体
10万、めざ氷、草結び、電磁波

本当は図太い個体が良かったが、持っていないので臆病で代用。折角なので最速マンムーまで抜いた。
・A233フレアドライブ確定耐え
・A182岩石封じ確定2耐え
最低限の物理耐久を確保し、残りはDにとりあえず振ってダウンロード対策。
基本的には電磁波撒きとゴツメによる削りがメインで、マンムーがいるだけで出せないという状況が嫌なので草結びを採用した。
結果としてラグラージに対しての手段が増えたが、挑発や悪巧みが欲しい場面もそれなりにあった。



メガゲンガー

ゲンガー@ゲンガナイト
158(180)-X-115(116)-191(4)-116(4)-193(208)/臆病
祟り目、ヘドロ爆弾、催眠術、道連れ

・A233フレアドライブ14/16耐え

基本選出し辛い時や、勝ち目が薄い時はこちらを選出。
催眠術さえ”当てれば”不利な状況すら打開できる可能性を秘めているが、今回のオフではその真価を発揮することは無かった。
ピクシー重めなので滅びの歌を仕込んでも良かったかもしれない。
よくあるB振りゲンガーのS192を抜くS193に設定してあるのは完全なる趣味。


バシャーモ

バシャーモ@気合の襷
175(156)-182(204)-91(4)-X-93(20)-116(124)/意地っ張り
岩石封じ、ビルドアップ、守る、バトンタッチ

配分はよくある鬼火バシャーモの使い回しだが、襷による1ターンの確実な行動保証があるため正直何でもいい。
ただ強いて挙げるならメガゲンガーのヘドロ爆弾+毒を耐えるのである程度の耐久は欲しいと感じた。
襷+岩技でファイアロー入りにも臆することなく選出出来る。
岩石封じは命中率とS操作を考えて採用した。
基本的には初手選出し、バトンで後続へ繋いでいく。
吠える持ってそうなスイクンがいる時と、バトンが成立し辛いカバルドン入りには選出を控える。



ニンフィア

ニンフィア@オボンの実
201(244)-X-100(116)-150(52)-151(4)-92(92)/控えめ
ハイパーボイス、瞑想、身代わり、バトンタッチ

加速したバシャーモからバトンを貰う中継地点。
能力上昇を継承した状態でさらに瞑想身代わりを駆使し、真のエースへとバトンを渡していくのがメインだが、
加速スイクンと同じように自らも詰め筋となりえるし、
ガルーラで相手のガルーラやゲンガーを潰してしまえば普通に個別でも戦える。
配分はオボン込みでA182地震を2耐え、2加速で115族抜き。
偶然知っただけなのだがモロバレルクリアスモッグを身代わりが15/16で耐えるので、バレル入りの構築にもバトン選出は可能。



【総評】

対策の薄い構築にはイージーウィン出来るようこちらのやりたいことを押し通すように組んだ結果、
バトン選出不可の時や害悪系統の構築に対するケアが薄くなってしまった為、当たり運に左右されがちなのが難点。
今回は基本属性に忠実に組んだ為、このような形になったが、他にも色々と中身は変えられそう。

苦手な構築は吠える持ちのスイクン入り、カバルドン入りとキノガッサ入り(実は対策してない)害悪系統など
エルフーンも実はパーティ内容的に天敵なのだが、並びだけならエルフーンには強いので出てこないことが殆ど。

主な選出パターン(超ざっくり)

バトンで勝てそうなら
バシャーモ+ニンフィア+ガルーラorランドロス
バシャーモ+ランドロス+ガルーラ

スイクンが吠えてきそうなら
バシャーモ以外の5匹から選ぶ


あと、たまーに両メガ選出して道連れで1匹持っていき、ガルーラで暴れたり
バシャーモを介さずニンフィアボルトゲンガーと特殊勢だけで戦ったりもする。


ろくに煮詰める時間とかも無かったので構築完成度は体感で6割程度だが、ガルーラというポケモンが強すぎたので何とか勝てた印象。
なので今年の真皇杯シーズンは去年よりは全体的に安定してて楽しめました。
プレミも少しずつ減ってきているので、次回の真皇杯こそは本戦行けるように頑張りたいです。
この程度ではまだまだ勝ち足りないですからね…

最後に真皇杯主催陣の皆さんスタッフの皆さん、参加者のみなさん、対戦してくれた皆さん
ありがとうございました&お疲れさまでした。

また次のオフでもよろしくお願いします^^

第42回委員会オフベスト8〜闇の竹とんぼ(オニゴーリは添えるだけ)〜

今回は第42回委員会オフにて使用した構築紹介。(シーズン12準拠)


メガガルーラクレセリアメガゲンガースイクンボルトロスオニゴーリ

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
ガルーラ ガルーラナイト 空元気 グロウパンチ 不意打ち 地震 肝っ玉⇒親子愛
クレセリア オボンの実 サイコショック 凍える風 電磁波 瞑想 浮遊
ゲンガー ゲンガナイト 祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 道連れ 浮遊⇒影踏み
スイクン 突撃チョッキ 熱湯 冷凍ビーム 絶対零度 ミラーコート プレッシャー
化身ボルトロス 気合の襷 10万ボルト 目覚めるパワー(氷) 電磁波 威張る 悪戯心
オニゴーリ 食べ残し 氷の息吹 絶対零度 身代わり 守る ムラっけ

今回はオニゴーリ入りです。構築はこちらのURLの構築の並びを参考に拝借しました。
http://f1.proxypy.org/o/3531313137312f37312f31312f353130322f7972746e652f6d6f632e676f6c62616e657461682e656b6f706e6173742f2f3a70747468

これまでオニゴーリは一度も使ったことが無くて、シーズン12の構築を色々見て回っていたらオニゴーリ入りで2200到達している構築を発見し、
本当にそんなに勝てるのか、試しに使ってみたいと思ったことがきっかけ。


以下、変更点のみ簡単に紹介。




メガガルーラ

ガルーラ@ガルーラナイト
HA基調/意地っ張り
空元気、グロパン、地震、不意打ち


使ったガルーラは前回記事と同じく鬼火ファイアロー意識で空元気持ち。
ギルガルドが重いと感じたので岩雪崩を地震に変更した。
基本的には1−1以上が取れればいいので、猫騙し型とか他にも色々試してみたい。


クレセリア

クレセリア@オボンの実
HBCS調整/図太い
サイコショック、凍える風、電磁波、瞑想


某VLF氏が考案していたクレセリア。こいつも試しに使ってみたかったので試験的に今回の構築にねじ込んでみた。
電磁波や凍える風によるS操作がオニゴーリと相性良さげである。
凍える風でガブリアス、瞑想で化身ボルトロスとの撃ち合いに強くなるらしい。
サイコショック枠は元々、サイコキネシスだったが、数は少ないもののウルガモスが重い構築なのでショックに変更し、
後出しウルガモスを瞑想⇒ショック×2で落とせるようにした。



メガゲンガー


ゲンガー@ゲンガナイト
CSぶっぱ/臆病
祟り目、ヘドロ爆弾、催眠術、道連れ


フェアリーへの打点が少ないので気合玉⇒ヘドロ爆弾(ここの技は好みでもいいと思う)
ガルーラやその他面倒なのを強制的に持っていくために身代わり⇒道連れに変更した。
道連れに変更したことにより催眠運ゲのみならず、確実に標的を狩る戦い方も出来るようになった。
クレセからゴツメを都合上剥奪したのでガルーラはこのゲンガーで処理したい。


スイクン


スイクン@突撃チョッキ
HBC調整/呑気
熱湯、冷凍B、絶対零度ミラーコート


神速を持っている個体がいないので冷凍ビームとした。オニゴーリ出せないときはこっちで絶対零度を撃つ。
やはりウルガモスが重いので、スイクン後出し⇒蝶の舞⇒さざめきかギガドレインが飛んでくるのでミラーコートで処理。
吠えるや絶対零度を恐れて、大抵は普通に殴ってくれるのでこれで何とかなることが多い。


ボルトロス


化身ボルトロス@気合の襷
CSぶっぱ/臆病
10万、めざ氷、電磁波、威張る


気合の襷を盾にして確実に電磁波と威張るを撃っていく確率勝負の申し子。幾度となく窮地を救ってくれた。
襷にすることでこの構築では物理に対しても場合によっては平気で威張るを撃てるようになる。
普通に選出しても強く、オニゴーリゲンガーガルーラどんなポケモンと組んでもシナジーが良い。


オニゴーリ


オニゴーリ@食べ残し
161(44)-X-101(4)-125(196)-102(12)-145(252)/臆病
氷の息吹、絶対零度、身代わり、守る


自身より遅いポケモン殆どを起点に出来るムラッけマンで選出誘導能力が高い。Sか回避が上がれば世界が変わる。
身代わり守るでHPは少なからず減っていくので耐久調整の意義が少なく感じることが多く、よくあるH177の調整ではなく残りをCに回し、火力を増強した。これによりC1段階分くらいは火力が違ってくる。

・C4段階上昇で207-135スイクンを氷の息吹で確定3
・C2段階上昇で215-117くらいのカバルドンを氷の息吹で確定1

引きが良ければ零度を撃たずとも高い火力を得られる可能性を秘めている。
ただ相手のパーティにガルーラやニンフィアや滅び持ちなど身代わり貫通手段を持つポケモンが2匹以上いる場合は安易に出さないほうが良い。
逆に言えばそうゆうポケモンがホイホイ寄ってくるのでうまく誘って他で仕留めていきたい。



【総評】

このようなパーティ全体で確率勝負に重点を置いたタイプの構築はあまりメインでは使用したことが無かったが、思ってたよりは勝てた印象。
3体がかりで仕掛けていけばどれかひとつでもこちらに都合のよい確率引いてしまえばかなりアドが取れるので、
結果として勝ててしまうといった感じで、相手からしたら堪ったものではないが、こういった戦法も馬鹿には出来ないなと思った。

使ってて特に重いと感じたポケモンウルガモスキノガッサ、催眠ゲンガー、バトン系構築など。
催眠対策を全く施していないので改善するならまずそこらへんからでしょうか


最後にこの構築を使用した主な戦績(といっても15戦しかしてないけど^^)

京大カップ予選3-2(ブロック同率2位3すくみだったがテストの結果で予選落ち)
第42回委員会オフ予選7-1ブロック1位⇒本戦2回戦敗退ベスト8


〜おまけ〜

ところで構築名の「竹とんぼ」元ネタはこれです・。・
http://h-concept.jp/fs/hshop/c/byuun

日常に疲れていませんか?
ビューン

シーズン12最終2110、ハルカスオフ3位構築〜ガルランド壁クレセ〜

お久しぶりです。記事書くのがおよそ7か月振りw

リアルが忙しかったりPC壊れたりあんまりいい構築作れなかったりで更新サボってましたが、
またちょくちょく更新していこうかと思います・。・
(ついでにデザイン変えてみた。)

今回はあべのハルカスオフ及びシーズン12に使用した構築晒し。

あべのハルカスオフでは予選4−1、2位抜けからのセミファイナル敗退。3位決定戦を制して第3位。
その後、レート1800後半から最終2110まで上げました(徹夜してw)


メガガルーラランドロス(霊獣)クレセリアギルガルドボルトロスファイアロー

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
ガルーラ ガルーラナイト 空元気 グロウパンチ 不意打ち 地震 肝っ玉⇒親子愛
霊獣ランドロス ヤチェの実 地震 岩石封じ 大爆発 剣の舞 威嚇
クレセリア 光の粘土 サイコキネシス 三日月の舞 リフレクター 光の壁 浮遊
ギルガルド ラムの実 シャドークロー アイアンヘッド 影うち 剣の舞 バトルスイッチ
化身ボルトロス 命の珠 10万ボルト 目覚めるパワー(氷) 気合玉 悪巧み 悪戯心
ファイアロー ゴツゴツメット ブレイブバード 鬼火 挑発 羽休め 疾風の翼

〜以下、個別紹介〜

メガガルーラ

ガルーラ@ガルーラナイト
209(228)-194(252)-120-X-120-124(28)/意地っ張り
空元気、グロパン、不意打ち、地震


とりあえず久々にガルーラを使ってみたかった事から採用。
ガルーラの型は色々とありますが、最も強いガルーラは何だろうと考えて後述の壁クレセリアと組み合わせる構成に至った。
一番の特徴は空元気を仕込んでいることで、鬼火アローや、電磁波ボルト、スイクンの熱湯などとにかく状態異常被弾率の高いポケモンなので、
空元気で返り討ちに出来る。ヤミラミやゲンガーにはメガ進化せず肝っ玉を利用しての対処が可能となる。(ゲンガーはかなり怪しいけど)

恩返しや捨て身と違い、通常時の火力は乏しいが、壁で耐久値を大幅に伸ばし、グロウパンチしていくことで克服している。
グロウパンチと強力な先制技の不意打ちも抜く理由が見当たらずほぼ確定枠で、残り1枠が自由枠となる。
ここは個人の好みやパーティとの兼ね合いで自由に決めていいのだが、個人的には地震推奨。
クレセリアが誘うクチートギルガルドに刺さる技で、特にレート上位帯はマッチングにもよるが、毒残飯ギルガルドとよく当たる印象だったので
地震が無かったら負けていたという試合は結構多かった。非接触技というのも大きい。

配分はボックスに眠っていた個体を使っただけなので要検討。
SやHのラインはもう少し煮詰める余地があるとは思うが、Sが低くて困るのは使った印象だとせいぜいガルーラミラーのときくらいで、
それよりもH振り+壁であらゆる攻撃を耐えて勝ちを拾ったケースの方が多かった。


ランドロス(霊獣)

霊獣ランドロス@ヤチェの実
187(180)-214(236)-110-X-100-123(92)/意地っ張り
地震、岩石封じ、大爆発、剣舞

※実際に使用した個体はカロスマーク付きの厳選個体のため上記よりも多少甘えた数値してます^−;

〜〜Aライン〜〜
・A214+剣舞+大爆発
⇒HB特化スイクンカバルドンを確1、HB特化クレセリアに213〜251(93.8%〜110.6%)

〜〜耐久ライン〜〜
・A194メガガルーラ猫騙し+捨て身を威嚇込みで高乱数ばかり引かれない限り耐える
・A194メガガルーラの冷凍パンチを威嚇とヤチェ込みで確定耐え
・A200ガブリアスの逆鱗を威嚇込みで2耐え82〜97(43.9%〜51.9%)
・C110スイクンの凍える風ヤチェ込み2耐え、その他大抵のめざ氷確定耐え
・C154までの一致冷凍ビームヤチェ込み確定耐え

〜〜Sライン〜〜
・岩石封じ後にライコウ抜き

ランドロスが誘うスイクンカバルドンクレセリアなどの物理受けを剣舞大爆発で吹き飛ばす最近お気に入りの構成で対面性能が非常に高い。
クレセリアに対しては乱数で耐えられてしまうが、その時はガルーラのグロウパンチの的になってもらう。(残りHP14のクレセにグロパン2発で確定)
基本的には初手で置き、クレセ等の物理受けを爆破処理して、ガルーラ展開していく役割集中目的で使うことが多いが、
壁を張ればランドロス自身もアタッカーとして活躍できる。

耐久と持ち物は主にガルーラ対面を意識したもので、最低限1回の行動が保証される。(猫冷Pは耐えないので猫撃たれたら引くのが無難)
ヤチェ持ち利点はガルーラの冷凍パンチを耐えること、
Cの低いスイクンクレセの凍える風を2耐えすることで、爆破処理が狙えることetc…

襷でも似たような戦法は出来るが、より柔軟性がある動きが出来る分ヤチェの方が使いやすい印象。今回は壁も張るので尚更ヤチェで良い。




クレセリア

クレセリア@光の粘土
227(252)-X-189(252)-95(4)-150-105/図太い
サイキネ、三日月の舞、リフ、光の壁

まあこれといった特徴は無い普通の壁クレセなのだが、個体数が極めて少なく意表が付ける。
ガルーラが消耗したらクレセ投げて月光乱舞のついでに壁張るくらいの感覚で使えて、
だいぶ前にも壁クレセを使用したのだが並びでバレない壁構成はやはり非常に強力。
大抵のスタンダード系の構築は壁で差別化を図りアドバンテージが得られるのでこちらに有利に展開出来たように思う。
これまた配分は特に考えていないが、せめてS4振りロトム系列くらいは抜いておいてもよかった。


ギルガルド

ギルガルド@ラムの実
165(236)-222(252)-170-X-170-83(20)/意地っ張り
シャドークロー、アイアンヘッド、影うち、剣舞

フェアリー耐性があり、構築で重めなゲンガー、キノガッサに対して対面で強いことから採用。
ゲンガー、キノガッサニンフィア辺りが仮想敵なので状態異常に強くなるラムの実を持たせた。
パーティ全体でピクシーに対する有効打が無かったため気休め程度にアイアンヘッドを採用した。


ボルトロス

化身ボルトロス@命の珠
155(4)-X-90-177(252)-100-179(252)/臆病
10万、めざ氷、気合玉、悪巧み

流石にガルーラランドロスだけでは対スイクンが心もとないので電気枠として化身ボルトロスを採用。
見かけ上はバシャやゲンガー等の高速アタッカーを牽制できるが、実は電磁波を採用しておらず、
悪巧み+3ウェポン+珠持ちとかなり強気な構成にしてみた。
有利対面で悪巧みをするだけで、あわよくば3タテしかねない強さを誇るが、
やはり電磁波が無いことからゲンガーがかなり重くなってしまったのは反省点。
気合玉の枠は草結びとの選択肢。命中安定でバンギマンムーを討つなら草結び。ナットレイブラッキーなども考慮したいなら気合玉。



ファイアロー

ファイアローゴツゴツメット
175(172)-103(12)-123(252)-X-90(4)-170(68)/陽気
ブレバ、鬼火、挑発、羽休め

最後に相手の展開阻止、クチート入りやバシャーモジャローダ等に強いファイアローを採用。
スイクンに対してはもう十分にケア出来ているので、HDではなくガルーラなどの物理に強いHBゴツメ持ち。
相変わらずHDアローの数は多いのでアローミラーも有利なケースが多かった。
剣舞などの積み構成では無いが、詰ませ性能が高かったり、後続の起点作成要員ともなれる。





【総評】
構築の経緯としてはガルーラを久々に使い、最大限活躍させたいことから始まった。
当初はカバルドン対策目的だった剣舞爆破ランドロスが相手の物理受けを誘い崩壊させる所謂役割集中に適していて、ガルーラと相性がいい事に気付き、ランドロスによる役割集中、更にクレセリアの月光乱舞展開に+αとして壁ギミックを仕込み、この3体が基本軸とした。
それから割と突貫で、残り3枠を積みサイクル系統を中心に決め、全体的にかなり攻撃的な構築となった。

基本的な選出はガルーラ+ランドロスクレセリアの3匹。この3匹を普通に選出出来た時が一番強く、初手はランドロスを出すことが多い。
ゲッコウガ入りなど一部の受けにくいポケモン入りの構築には初手からクレセを投げて壁展開していくこともある。
ランドロス展開し辛かったり壁展開しなくてもよさそうな時などはアローで起点作ったり、残り枠で積みサイクルしたりする。

苦手なポケモンキノガッサとゲンガー。対抗手段がやや薄く、特にゲンガーは相手の構成やプレイングにかなり依存するので安定した処理が難しいポケモンだと感じた為、改善が求められる要素だと思う。ゲンガー入りに対する勝率だけは他の構築と比べると低かった。
キノガッサに関してはあまりマッチングしなかったことと、マッチングしたとしても選出されないケースも割と多かったのでかなり甘えている。が実際出されると非常に面倒である。

突貫で組んだ割にはガルランドクレセの新たなシナジーを発見出来たり収穫があった反面、これで完成形だとは思ってなくて、残り3枠はかなり適当に決めたのでまだまだ煮詰める余地があるが、今回はこれはこれでひとつの形として残すことにした。
なんかいい案が浮かんだその時はまた使う時がくるかもしれませんね^^

それではまたシーズン13やオフ会等でお会いしましょう。

第40回委員会オフベスト8〜ステロ+状態異常+メガボーマンダ〜

お久しぶりです・。・

今回は第40回委員会オフで使用した構築晒しです。
今まで真皇杯予選には色々と参加してきたのですが中々納得のいく構築が作れなくて、色々と忙しいのと相まって更新をすっかりサボってましたが、やっと最後の最後にそれなりの構築が作れたかなと思います。


成績は委員会オフ予選6-2で2位抜け、決勝トナメ準々決勝でエンド―さんに敗れてベスト8でした。結構自信はあったので非常に悔しい;;
また、今回の構築は第132回九尾杯においてげろ研観察担当さんにも九尾杯に仕事で出れない私の代わりにほぼ同じ構築を使って頂き、こちらは予選5-2、本選ベスト8まで勝ち進んで頂きました。(微調整に付き合ってくれたげろ研さんありがとうございます・。・)
ボーマンダナットレイボルトロス
バシャーモマンムースイクン

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 備考
ボーマンダ ボーマンダナイト 恩返し 身代わり 龍の舞 羽休め 威嚇→スカイスキン
ナットレイ 気合の襷 アイアンヘッド 大爆発 電磁波 ステルスロック 鉄の棘
化身ボルトロス オボンの実 10万ボルト 目覚めるパワー(氷) 電磁波 悪巧み 悪戯心
バシャーモ ラムの実 飛び膝蹴り フレアドライブ 鬼火 守る 加速
マンムー 命の珠 地震 氷柱針 氷の礫 毒毒 厚い脂肪
スイクン ゴツゴツメット 熱湯 凍える風 瞑想 リフレクター プレッシャー

今回の構築はメガボーマンダ入り。普通にメガボーマンダを運用すると障害となる耐久ポケモンクレセリアスイクン、ポリ2、サンダーetc…)上から電磁波撒いてくるポケモン(化身ボルトロスクレッフィetc…)で簡単に止まってしまうのがネックでした。ただこれらのポケモンのうち耐久ポケモンに関しては毒羽マンダで勝つことが出来る点に注目。(ただし従来の突破性能は薄くなってしまう…)なので、耐久ポケモン崩しと従来の突破性能をうまい事両立できないかなーと欲張った結果、マンダ以外のポケモンで状態異常をまき散らしマンダで起点にしていく。ついでに邪魔なボルトクレッフィ等も過程のついでに排除出来るような構築を目指してみました。その結果軸となるボーマンダ以外の5匹は相性補完を取りつつも見せ合い段階では狙いを悟られにくい普通の並びにすることで落ち着きました。また、各ポケモンに何かしらのギミックをいっぱい仕込んでいるので意表を突きつつも、どのポケモンを選出したとしても活躍出来るような感じになっております。


今回の構築を組むにあたって色々とブログを読み漁ったりしましたが、主にしばさんとくろもちさんの記事を参考にさせていただきました。→
http://shibamarie.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html(マンダとバシャの構成など)
http://curogomamoti.blog.fc2.com/blog-entry-93.html(襷ナット入り)
http://curogomamoti.blog.fc2.com/blog-entry-99.htmlスイクンの記事)
強い人、強いと思った構成を拝借して自分が使い易いようにアレンジ。色々と組み合わせて構築が出来る最近の構築作りのテンプレート^^


以下、個別紹介。
(尚、準伝説ポケモンに関しては全て相当個体値を甘えた非理想個体であり、それ前提で配分を考えたものなので、もしこれが理想値だったらという考察はしていません。故に実数値に関しては実際に使用した値を掲載させて頂きます・。・)

ボーマンダ

メガボーマンダボーマンダナイト
メガ前:197(212)-176(36)-101(4)-X-118(140)-135(116)/意地っ張り
メガ後:197-187-151-X-128-155
恩返し、身代わり、龍の舞、羽休め

火力目安
・1舞恩返しでH181B120メガガルーラに対して175〜206ダメージ(96,7%〜113,8%)
・1舞恩返し+ステロダメージでH203B120ガルーラを超高乱数1
・1舞恩返しでH227B189クレセリアに対して111〜131ダメージ(48,9%〜57,7%)

耐久目安
・C178珠バシャーモのめざ氷確定耐え
・C110スイクンの冷凍ビーム+ゴツメダメージを確定耐え
・C95クレセリアの冷凍ビーム+ゴツメダメージ2回を確定耐え
・C155までの不一致冷凍ビームを確定耐え
・残飯ヒ―ドランのマグマストーム等、A振ってないグライオンの岩石封じ、ナットレイアイアンヘッド等の攻撃で身代わりが壊れない。
・鬼火orリフレクター+威嚇を入れた状態で、A200テクニガッサの岩石封じ、カバルドンの氷の牙等で身代わりが壊れない。

・メガ前、最速ガッサ抜き、メガ後準速ガブ抜き。
・1舞で意地っ張りスカーフガブリアス抜き。

構築唯一のメガシンカにしてエースポケモン
周りでしっかりお膳立てしてからの全抜きを基本的には目指していく。
メガシンカ前の威嚇なども駆使してあらゆるポケモンに対して起点を作っていけるように、耐久にかなり努力値を割いた。大まかな目安は上記の通りで、最低限欲しい火力を残して後全て耐久力を伸ばせる数値の高さは配分を考える上で楽しい^^周りで毒や麻痺、火傷をばら撒けるので本来は突破し辛い高耐久ポケモン(クレセ、スイクン、サンダー、ポリ2等)も崩し易い。

攻撃技は必要な火力を最低限満たし、安定感のある恩返し。
状態異常耐性として身代わり、積み技の龍の舞、回復技に羽休め。この構成で幅広い相手と渡り合えた。より破壊力のある捨て身タックルでもいいが、HP管理が難しいと感じた。空元気は火力が足りなかった。

飛行技ワンウェポンなので、通りの悪い鋼とか電気タイプ(クチートジバコイルなど)悪戯電磁波組(化身ボルトロスクレッフィ)その他にバンギラスや氷の礫勢(マニューラマンムーパルシェン)辺りが割と天敵。
鋼やバンギラスには火傷させるか他で削るか倒すかすれば一応なんとかなるとは思う。

また対受けループにおいて、ヤドランに対して毒か火傷を撒ければよくある熱湯、電磁波、鉄壁、怠ける構成ならば無力化出来るので崩し易くなる(エアームドいたら怠い&ピクシーは自覚の問題)

ナットレイ

ナットレイ@気合の襷
164(116)-160(252)-151-X-136-58(140)/意地っ張り
アイアンヘッド、大爆発、電磁波、ステロ

ボーマンダのサポートが出来るステロ要因。キノガッサとフェアリーに強いステロ撒きを探していてこいつが見つかった。採用順番で言えば一番最後に入ってきたポケモン。初手で出して電磁波ステロ撒いて爆発して退場するだけで仕事が出来て、初めて使用したが非常に強かった。また初手ナットを置いてステロを撒くことで自然にキノガッサ対策が出来る点もポイント。リザードンキノガッサが同居しているパーティは結構多いので、カモに出来る。Sは電磁波後に準速ニトチャリザXやメガバシャ意識で58まで上げた。大爆発で耐久無振りのウルガモスボルトロスを相打ちに持って行けるくらいの火力はある。最後の技はアイアンヘッドにしてメガサーナイトに対してワンキル出来るようにした。(挑発や身代わりが飛んでくる可能性のあるサーナイトに対してアイアンヘッドで殴り倒すことでアドが取れる)また、電磁波とのシナジーもある。構築で打点の薄いカバルドンラグラージに刺さるパワーウィップも捨てがたいが、カバルドンはともかくラグラージのKPは現状では非常に低いため切りました。

このポケモンを運用するにあたって一番警戒しなければならないのがガルーラが炎技を所持しているのか否かの判断だろう。襷ナットレイを一撃で倒せる唯一のポケモンなので、ガルーラ入りに出す場合は相手のパーティがどの程度ハッサムナットレイへの打点があるかを視野にいれていきたい。

ボルトロス

化身ボルトロス@オボンの実
184(236)-X-86(16)-146(4)-100-179(252)/臆病
※悲しみのB18個体;;
10万、めざ氷、電磁波、悪巧み

起点作成&第2エース枠。最強の電磁波の使い手。
電磁波で起点作成をしつつ、自身も殴りに行けるポケモンとして採用。
構築単位でサンダーを誘い尚且つ処理速度が遅いこと、またボルトロス自身もサンダーを誘うため悪巧みを採用した型。
更に最低限A133鉢巻ファイアローフレアドライブを耐えるくらいの耐久力は欲しかったのでH振り。
悪巧みをうまく積めた後に、上を取って攻撃できる範囲を広げたかったので従来のボルトロス同様にSも最速とした。
(必要最低限のSは170でガブ抜きくらいだが、ボルトロスミラーを考慮してせめて同速勝負に持って行きたかった。)
ずぶとい個体ではないのは上記の理由から。(単純に持ってないからでもあるw)
ずぶといではない弊害はバシャーモ耐性が下がることくらいだが、麻痺さえ撒ければ十分である。
実数値を見るたびに個体を妥協したことを後悔したくなるような悲しい数値である;;

バシャーモ

バシャーモ@ラムの実
155-189(252)-90-X-91(4)-132(252)/意地っ張り
飛び膝蹴り、フレドラ、鬼火、守る

主にボーマンダが苦手な鋼タイプや、ガルーラなどの相手を担当。メガシンカすると見せかけてメガシンカしない枠。
起点作成や、自身が誘うクレセリアスイクン、サンダーに対する削りとして守ると合わせて鬼火を採用した。
どくどくでもいいのだが、ボーマンダが苦手な鋼タイプに無効なことと、鬼火による火力低下がボーマンダの威嚇と合わせて積みの起点にしやすくなるといったメリットがある。その他にも道連れ連打してくるゲンガ―やふいうちで縛ってくるクチートやガルーラに対してもあると便利。(バシャーモの残りHPが少ない時など)襷ガブやマンムーに対して上から鬼火を放つことで地震を耐えることも出来る。(ガブならステロ+火傷2回+飛び膝蹴りで高乱数)
持ち物は当初は命の珠で採用していたが、マンムーに持たせたかったので没収。代わりになんかいいアイテム無いかなと探した結果、ラムの実にたどり着いた。
ラムを持たせることでボルトロスクレッフィの電磁波を恐れずに殴りに行ける。(CSボルトならばステロ+フレドラで確定)
ボルトロス入りに対してステロを撒き、バシャでボルトを誘って電磁波を無力化しながら殴り倒して後続に鬼火を撒き、マンダで起点にして勝ち。という一つの綺麗な処理ルートが出来るようになるのがラムを持たせて一番大きかったことだったと思う。

マンムー

マンムー@命の珠
185-200(252)-101(4)-X-80-132(252)
地震、氷柱針、礫、毒毒

対電気枠として採用。ついでにドラゴンに対する圧力をかける。
襷をナットレイに持って行かれたので、火力を底上げ出来る珠で採用した。やはりステロ+礫でCSのボルトロスならば倒せる。
本来ならばボルトロスの処理を一任したいポケモンではあるが、最近のジャポの実解禁や、草結び持ちの増加に伴い、マンムーに任せるのは結構怖いのが難しいところ。選出率もそれほど高い訳ではないが見せ合いの圧力は結構大きいので居るだけで勝利に貢献してくれるような場面も結構多かった。
マンムー使うの初めてだったのでイマイチ出しどころがわからなかったというのもある。
こいつもクレセリアやポリゴン2を誘うのでバシャーモに仕込めなかった分、こちらにはきっちり毒を仕込んだ。毒を採用した珠マンムーは案外珍しいのかもしれない。
当初は氷柱針では無くピクシー対策というだけで地割れを採用していたがほぼ打つ機会が無かった^−;

スイクン

スイクンゴツゴツメット
204(240)-X-154(36)-111(4)-133-134(228)/ずぶとい
※哀しみのH28,D26〜27個体^−;
熱湯、こご風、リフ、瞑想

実数値を見るだけで悲しくなるポケモン第2弾^−;
対ガルーラ、ガブリアスファイアローや地面への打点確保を考慮してゴツメスイクンを採用。
構築全体でカバルドンに対して薄いのでカゴの実や寝言などを採用したいところではあるが、パーティコンセプトであるボーマンダへのサポートという点を最優先にした。ゴツゴツメットは炎Pガルーラへの交換先としてクチートハッサム等の物理ポケモンへのダメージ蓄積などに役立つ今更語ることもないアイテム。
最近よくいる203ガルーラを抜くためにSをかなり高い値に設定した。ついでなので準速マンムー抜きとこご風込みで130属抜きまで振った。最速キノガッサと同速だが、どうせこご風では倒せないので問題は無い。そうゆう意味では冷凍ビームの採用でもそれほど差し支えは無いが、S操作できる手段は出来るだけ多くあった方がよいと判断した。リフレクターはグロパンガルーラへの抵抗+ボーマンダや耐久甘えてるボルトロスを考慮しての採用。熱湯はこれまた語ることのないスイクン版鬼火。ラストには瞑想を採用した。これは構築全体でクレセリアの処理が遅い傾向にあるため処理速度の向上を狙ってのことです。
正直ここまでSに努力値を割くことに関して結構前から考えてはいたが、ORAS努力値の振り直しの手間の面倒さもあって、若干の抵抗があったのだが、くろもちさんのスイクンの記事を見つけてやっぱり試してみようかなという気持ちになりました。
結果としてはめちゃくちゃ強かったですw


★総評★

ボーマンダ以外のポケモンが全て何かしらの状態異常技を搭載することでどんな選出をしてもボーマンダのサポートに繋がるような構成にしたことで非常にボーマンダが選出しやすくなったことが成功の要因だったかなと思う。
構築単位で重いポケモンはパッと思いつく限りで、図太いボルトロス(草結びでも持っていようものなら特に辛い)、カバルドンラグラージ(欠伸ループ脱却が難しい。ラグラージに関してはKP的に切っている。)後はKPは低いがピクシーやジバコイルくらいで割と色んな構築に対等に渡り合えるのではないかと思う。後はスイクンクレセリアボーマンダが対面したときに龍の舞を選択しなければならないケースで相手が凍える風を持っていた場合、(冷凍ビーム凍結事故はしょうがない)電磁波か冷凍ビームの読み合い等で負けるケースがあるのでそこだけは気を付けないといけない。


★よくある選出パターン(ボーマンダは大体出す前提として)


・相手にキノガッサがいる場合とステロ+マンダで大体勝てそうな時
→初手ナットレイ、後ボーマンダと@1
・相手にサンダーがいる場合
ボルトロスマンムーを選出もしくはバシャーモで鬼火を入れていく。
・相手に化身ボルトロスがいる場合
バシャーモマンムーを選出。(出来れば初手ナットレイでステロを撒きたい)
・相手にガルーラがいる場合(ガブガルクレセドランなど)
バシャーモスイクンを選出(出来れば)
・相手にゲンガーがいるとき
バシャーモボルトロスは出来れば出したい。
・ステロを撒かなくてもなんとかなりそうな時
→刺さってるポケモン2匹+ボーマンダ(これも結構やる。ナットレイ自爆テロして1−1交換に持っていくような対面的な動きも可能)
・相手にマンムーがいる場合
→できればボルトロスは出したくない

大雑把に書くとこんな感じ。まあ選出困ったら初手ナットレイ、後発サポート役+ボーマンダでいい。
とまあ、今回はこんな感じです。


ORASになってからはガルーラとゲンガーとボーマンダしか使っていなかったので、
次はなんか別のメガシンカポケモンに手を出したいなと考えています。せっかくなんでね^^

最後に真皇杯シリーズで色々なオフで関わってくれた方々お疲れ様でした&ありがとうございました。
久々に真剣にポケモンに取り組めたシーズンだったのではないかと思います。
次はたぶん5月の北大阪オフ辺りに出ると思いますので、機会があればまたお会いしましょう。
それではノシ