シーズン12最終2110、ハルカスオフ3位構築〜ガルランド壁クレセ〜
お久しぶりです。記事書くのがおよそ7か月振りw
リアルが忙しかったりPC壊れたりあんまりいい構築作れなかったりで更新サボってましたが、
またちょくちょく更新していこうかと思います・。・
(ついでにデザイン変えてみた。)
今回はあべのハルカスオフ及びシーズン12に使用した構築晒し。
あべのハルカスオフでは予選4−1、2位抜けからのセミファイナル敗退。3位決定戦を制して第3位。
その後、レート1800後半から最終2110まで上げました(徹夜してw)
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | ガルーラナイト | 空元気 | グロウパンチ | 不意打ち | 地震 | 肝っ玉⇒親子愛 |
霊獣ランドロス | ヤチェの実 | 地震 | 岩石封じ | 大爆発 | 剣の舞 | 威嚇 |
クレセリア | 光の粘土 | サイコキネシス | 三日月の舞 | リフレクター | 光の壁 | 浮遊 |
ギルガルド | ラムの実 | シャドークロー | アイアンヘッド | 影うち | 剣の舞 | バトルスイッチ |
化身ボルトロス | 命の珠 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 気合玉 | 悪巧み | 悪戯心 |
ファイアロー | ゴツゴツメット | ブレイブバード | 鬼火 | 挑発 | 羽休め | 疾風の翼 |
〜以下、個別紹介〜
ガルーラ@ガルーラナイト
209(228)-194(252)-120-X-120-124(28)/意地っ張り
空元気、グロパン、不意打ち、地震
とりあえず久々にガルーラを使ってみたかった事から採用。
ガルーラの型は色々とありますが、最も強いガルーラは何だろうと考えて後述の壁クレセリアと組み合わせる構成に至った。
一番の特徴は空元気を仕込んでいることで、鬼火アローや、電磁波ボルト、スイクンの熱湯などとにかく状態異常被弾率の高いポケモンなので、
空元気で返り討ちに出来る。ヤミラミやゲンガーにはメガ進化せず肝っ玉を利用しての対処が可能となる。(ゲンガーはかなり怪しいけど)
恩返しや捨て身と違い、通常時の火力は乏しいが、壁で耐久値を大幅に伸ばし、グロウパンチしていくことで克服している。
グロウパンチと強力な先制技の不意打ちも抜く理由が見当たらずほぼ確定枠で、残り1枠が自由枠となる。
ここは個人の好みやパーティとの兼ね合いで自由に決めていいのだが、個人的には地震推奨。
クレセリアが誘うクチートやギルガルドに刺さる技で、特にレート上位帯はマッチングにもよるが、毒残飯ギルガルドとよく当たる印象だったので
地震が無かったら負けていたという試合は結構多かった。非接触技というのも大きい。
配分はボックスに眠っていた個体を使っただけなので要検討。
SやHのラインはもう少し煮詰める余地があるとは思うが、Sが低くて困るのは使った印象だとせいぜいガルーラミラーのときくらいで、
それよりもH振り+壁であらゆる攻撃を耐えて勝ちを拾ったケースの方が多かった。
霊獣ランドロス@ヤチェの実
187(180)-214(236)-110-X-100-123(92)/意地っ張り
地震、岩石封じ、大爆発、剣舞
※実際に使用した個体はカロスマーク付きの厳選個体のため上記よりも多少甘えた数値してます^−;
〜〜Aライン〜〜
・A214+剣舞+大爆発
⇒HB特化スイクン、カバルドンを確1、HB特化クレセリアに213〜251(93.8%〜110.6%)
〜〜耐久ライン〜〜
・A194メガガルーラの猫騙し+捨て身を威嚇込みで高乱数ばかり引かれない限り耐える
・A194メガガルーラの冷凍パンチを威嚇とヤチェ込みで確定耐え
・A200ガブリアスの逆鱗を威嚇込みで2耐え82〜97(43.9%〜51.9%)
・C110スイクンの凍える風ヤチェ込み2耐え、その他大抵のめざ氷確定耐え
・C154までの一致冷凍ビームヤチェ込み確定耐え
〜〜Sライン〜〜
・岩石封じ後にライコウ抜き
ランドロスが誘うスイクン、カバルドン、クレセリアなどの物理受けを剣舞大爆発で吹き飛ばす最近お気に入りの構成で対面性能が非常に高い。
クレセリアに対しては乱数で耐えられてしまうが、その時はガルーラのグロウパンチの的になってもらう。(残りHP14のクレセにグロパン2発で確定)
基本的には初手で置き、クレセ等の物理受けを爆破処理して、ガルーラ展開していく役割集中目的で使うことが多いが、
壁を張ればランドロス自身もアタッカーとして活躍できる。
耐久と持ち物は主にガルーラ対面を意識したもので、最低限1回の行動が保証される。(猫冷Pは耐えないので猫撃たれたら引くのが無難)
ヤチェ持ち利点はガルーラの冷凍パンチを耐えること、
Cの低いスイクンクレセの凍える風を2耐えすることで、爆破処理が狙えることetc…
襷でも似たような戦法は出来るが、より柔軟性がある動きが出来る分ヤチェの方が使いやすい印象。今回は壁も張るので尚更ヤチェで良い。
クレセリア@光の粘土
227(252)-X-189(252)-95(4)-150-105/図太い
サイキネ、三日月の舞、リフ、光の壁
まあこれといった特徴は無い普通の壁クレセなのだが、個体数が極めて少なく意表が付ける。
ガルーラが消耗したらクレセ投げて月光乱舞のついでに壁張るくらいの感覚で使えて、
だいぶ前にも壁クレセを使用したのだが並びでバレない壁構成はやはり非常に強力。
大抵のスタンダード系の構築は壁で差別化を図りアドバンテージが得られるのでこちらに有利に展開出来たように思う。
これまた配分は特に考えていないが、せめてS4振りロトム系列くらいは抜いておいてもよかった。
ギルガルド@ラムの実
165(236)-222(252)-170-X-170-83(20)/意地っ張り
シャドークロー、アイアンヘッド、影うち、剣舞
フェアリー耐性があり、構築で重めなゲンガー、キノガッサに対して対面で強いことから採用。
ゲンガー、キノガッサ、ニンフィア辺りが仮想敵なので状態異常に強くなるラムの実を持たせた。
パーティ全体でピクシーに対する有効打が無かったため気休め程度にアイアンヘッドを採用した。
化身ボルトロス@命の珠
155(4)-X-90-177(252)-100-179(252)/臆病
10万、めざ氷、気合玉、悪巧み
流石にガルーラランドロスだけでは対スイクンが心もとないので電気枠として化身ボルトロスを採用。
見かけ上はバシャやゲンガー等の高速アタッカーを牽制できるが、実は電磁波を採用しておらず、
悪巧み+3ウェポン+珠持ちとかなり強気な構成にしてみた。
有利対面で悪巧みをするだけで、あわよくば3タテしかねない強さを誇るが、
やはり電磁波が無いことからゲンガーがかなり重くなってしまったのは反省点。
気合玉の枠は草結びとの選択肢。命中安定でバンギマンムーを討つなら草結び。ナットレイやブラッキーなども考慮したいなら気合玉。
ファイアロー@ゴツゴツメット
175(172)-103(12)-123(252)-X-90(4)-170(68)/陽気
ブレバ、鬼火、挑発、羽休め
最後に相手の展開阻止、クチート入りやバシャーモ、ジャローダ等に強いファイアローを採用。
スイクンに対してはもう十分にケア出来ているので、HDではなくガルーラなどの物理に強いHBゴツメ持ち。
相変わらずHDアローの数は多いのでアローミラーも有利なケースが多かった。
剣舞などの積み構成では無いが、詰ませ性能が高かったり、後続の起点作成要員ともなれる。
【総評】
構築の経緯としてはガルーラを久々に使い、最大限活躍させたいことから始まった。
当初はカバルドン対策目的だった剣舞爆破ランドロスが相手の物理受けを誘い崩壊させる所謂役割集中に適していて、ガルーラと相性がいい事に気付き、ランドロスによる役割集中、更にクレセリアの月光乱舞展開に+αとして壁ギミックを仕込み、この3体が基本軸とした。
それから割と突貫で、残り3枠を積みサイクル系統を中心に決め、全体的にかなり攻撃的な構築となった。
基本的な選出はガルーラ+ランドロス+クレセリアの3匹。この3匹を普通に選出出来た時が一番強く、初手はランドロスを出すことが多い。
ゲッコウガ入りなど一部の受けにくいポケモン入りの構築には初手からクレセを投げて壁展開していくこともある。
ランドロス展開し辛かったり壁展開しなくてもよさそうな時などはアローで起点作ったり、残り枠で積みサイクルしたりする。
苦手なポケモンはキノガッサとゲンガー。対抗手段がやや薄く、特にゲンガーは相手の構成やプレイングにかなり依存するので安定した処理が難しいポケモンだと感じた為、改善が求められる要素だと思う。ゲンガー入りに対する勝率だけは他の構築と比べると低かった。
キノガッサに関してはあまりマッチングしなかったことと、マッチングしたとしても選出されないケースも割と多かったのでかなり甘えている。が実際出されると非常に面倒である。
突貫で組んだ割にはガルランドクレセの新たなシナジーを発見出来たり収穫があった反面、これで完成形だとは思ってなくて、残り3枠はかなり適当に決めたのでまだまだ煮詰める余地があるが、今回はこれはこれでひとつの形として残すことにした。
なんかいい案が浮かんだその時はまた使う時がくるかもしれませんね^^
それではまたシーズン13やオフ会等でお会いしましょう。