ヒトカゲと一緒に

ポケモンの構築、単体考察などなど

【剣盾S18】8世代サンダーはあの頃の化身ボルトロス【最終134位レート2008】

S18お疲れさまでした。

久々にレート2000達成するまでポケモン出来たので記事更新。

 

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【構築経緯】

8世代は中々勝てないのでS18序盤~中盤はカバルドンドリュウズラティオス、サンダー、バシャーモスイクンという5世代みたいな並びで遊んでいました。

1800くらいまでは行けたけど、段々と限界を感じバシャーモがエースバーンになったりラティオス別に入れなくても良くない?ってなってきたので5世代は思い出に帰っていきました。

 

ただ遊んでいた経緯でカバルドンとサンダーは強かったのでそのまま続投。

やっぱり好きなポケモンで暴れて勝ちたいと思ったので珠カイリューを採用。

とりあえずでテッカグヤ、ラッキー、ミミッキュを採用して、7世代最後に使っていたカバマンダラッキーみたいな並びになった。

なんだかんだ仲間大会でいい成績を残せたり1900近くまでは勝てるようになったけど、一部のポケモンに対して壊滅的に勝てない部分があったので、置物になっていたラッキーをウツロイドに変更。とうとう1900の壁を突破した。

ただそれでも一部のポケモンが重かったので最終日のみテッカグヤを水ウーラオスに変更して2000達成。

最終的に大抵の相手にはサンダー投げれることに気付いたので、サンダーメインの構築になった。

 

【個別紹介】※採用順に掲載

 

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性格:ずぶとい

実数値:197(252)-x-143(196)-145-110-128(60)

 

・S+1でエースバーン、アーゴヨン抜き

 

S18ずっとこの型のサンダーを採用していました。

イメージとしては物理相手にはHBベース+ゴツメで削り、「せいでんき」と「ほうでん」で麻痺を狙う。特殊相手には「かいでんぱ」でCを下げて「はねやすめ」で粘りサンダーを要塞化しつつ隙を見て裏とかで全抜きを狙う。

大抵の構築に初手から投げれて、様子見していくが、場合によっては初手からダイマックスしてダイジェットをしてから麻痺やCダウンを狙っていくことも出来る。(相手にポリゴン2がいない時とか、ステロ撒いてきそうなガブ、霊獣ランド辺りと対面した時etc…)

サンダーの技の通りが極めて悪い一部のポケモンドサイドンとか霊獣ボルトロスなど以外には大体相手できる。こちらの技の通りは良くないが、かいでんぱで相手の技の通りも悪くなるポケモンジバコイルやポリゴン2など)の相手もしてもらう。(勝てるわけではない。)

めいそう+アシストパワー等の要塞型ポケモンクレセリアランクルス、ピクシー等)にも「かいでんぱ」で火力を奪うことで勝てはしないがそう簡単に負けもしない状態を狙っていく。(上位クレセリアは「みがわり」持ちの個体が多かったので、ほうでん麻痺を引けていれば楽。)

 

こんな感じで使っていたのでラッキーが抜けていきました…。

何回相手のポリゴン2に凍結されたかわからないけど、それ以上に麻痺と混乱とCダウンの地獄絵図で勝利に貢献してきた8世代最強ポケモンでした。

 

 

※使用感イメージ

せいでんき ほうでん → 昔のボルトロスのでんじは

ぼうふう       → 昔のボルトロスのいばる

かいでんぱ はねやすめ → 昔のボルトロスに無かった要素①

ダイジェット      → 昔のボルトロスに無かった要素②

 

 

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性格:わんぱく

実数値:215(252)-132-167(108)-x-111(148)-67

 

・C194珠サンダーのダイジェット耐え

 

カバドリ使ってた時の名残で採用。

ステルスロック撒いて裏で全抜き出来そうな時とかに選出する。

カバルドンが居ることでダイマックスするポリゴン2、ウオノラゴン、カプレヒレ、水ウーラオスといったポケモンを初手に呼ぶのでやはり上記のサンダーを出しやすくなる。

みがわり持ちのサンダー、ラム持ちの霊獣ランドロスガブリアス等に好き勝手させないように「こおりのキバ」を採用。

 

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性格:いじっぱり

実数値:177(84)-198(204)-115-x-120-128(220)

 

・S+1でエースバーン、アーゴヨン抜き

・A出来るだけ高めて、余りをH

 

可愛い。強い。カイリューで暴れたいので珠を持たせて火力重視での採用。

パーティ全体でジバコイルへの打点が乏しいのでダイアースにもなる「じしん」を採用。「げきりん」はダイドラグーンの火力やAダウン、ダイマックスしない時の高打点に期待して採用。

技構成これでいいのかな…?と思いつつもどうにかなってきたので、正解がわからないなりにも強い構成だった。

 

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性格:ようき

実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

 

アッキを持たせたASミミッキュ

最初はSの遅い個体(S実数値129)のアッキミミッキュを使っていたが、ほぼ全てのミミッキュミラーでS負けして勝てなかったので、最速で使うことにした。

火力は無いものの遅いイメージのあるアッキミミッキュの先入観から意表が突けたり、ミミッキュミラーで珠でもアッキでも1回もS負けしなかったので思っていたよりも使用感がよかった。(尚、どれくらいの割合で同速ゲーが発生していたのかは謎)

ゴーストダイブはダイホロウの火力や相手のダイマックスターン消費を考慮して採用。

 

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性格:おくびょう

実数値:185(4)-x-67-179(252)-151-170(252)

 

当初は特殊受けとしてラッキーを採用していたが、サンダーが特殊ポケモンすらボロボロにしていたので採用意義が薄れ、(ラッキーを採用していた時は選出段階や実戦での珠サンダーや火力があるタイプのポリゴン2の初手ダイマックスの抑圧が狙いだった)ラッキーよりも攻撃的なウツロイドを採用した。

 

最初はテッカグヤがパワフルハーブを持っていたので、強い割に警戒されない(警戒する余裕が無いともいう)スカーフ型で採用した。

水ウーラオスには「くさむすび」、悪ウーラオスには「マジカルシャイン」で上から奇襲が出来るのも強み。

水ウーラオスに対して「くさむすび」の火力は

H175-D80の場合は13/16、H175-D81の場合は12/16で落とせるが実戦で2回撃って2回とも低乱数引いて耐えられた。

ラグラージは「くさむすび」耐え調整が施されていることが多いのでさっさとダイマックスして「ダイソウゲン」してしまえばそのまま止まらない時も…。

 

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性格:ようき

実数値:175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)

 

最終日前日まではパワフルハーブテッカグヤを採用していたが、(エアスラッシュ、メテオビーム、みがわり、やどりぎのたね)使いにくさと構築全体で苦手だったマンムー、ブリザポス、ナットレイポリゴン2ドリュウズヒードラン辺りとその他幅広く相手できるポケモンとしてより使いやすい水ウーラオスに最終日のみ変更した。(最終日は10戦して8-2、ウーラオスもまあまあ選出した。)

 

【総評】

基本選出等は特には無いので、サンダーを中心に通りの良さそうなポケモンを3匹選ぶだけ。サンダーの通りの極めて悪い相手が複数いる場合はサンダー以外から3匹選ぶ。

 

・サンダー側の攻撃の通りが悪く、相手の攻撃は致命傷となりうる(相手に複数いる時はサンダーあんまり出したくない)

バンギラスドサイドンドリュウズ、ブリザポス、パッチラゴン、霊獣ボルトロスウツロイドウツロイドだけは先にダイジェットして上から「かいでんぱ」すれば被害を抑えられるかも…)

 

・サンダー側の攻撃の通りは良くないが、相手の攻撃は「かいでんぱ」等で抑えられる勝てはしないがそう簡単に負けもしない(サンダー出しても問題ない)

ポリゴン2ジバコイル、その他特殊ポケモン大勢

 

今回は久々にレート2000まで行きたい!が目標だったので2000行けた時点で潜るのやめましたが、次は最終順位100位以内に1回くらい入ってみたいが目標なので、実現できるように頑張ります。