シーズン12最終2110、ハルカスオフ3位構築〜ガルランド壁クレセ〜
お久しぶりです。記事書くのがおよそ7か月振りw
リアルが忙しかったりPC壊れたりあんまりいい構築作れなかったりで更新サボってましたが、
またちょくちょく更新していこうかと思います・。・
(ついでにデザイン変えてみた。)
今回はあべのハルカスオフ及びシーズン12に使用した構築晒し。
あべのハルカスオフでは予選4−1、2位抜けからのセミファイナル敗退。3位決定戦を制して第3位。
その後、レート1800後半から最終2110まで上げました(徹夜してw)
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | ガルーラナイト | 空元気 | グロウパンチ | 不意打ち | 地震 | 肝っ玉⇒親子愛 |
霊獣ランドロス | ヤチェの実 | 地震 | 岩石封じ | 大爆発 | 剣の舞 | 威嚇 |
クレセリア | 光の粘土 | サイコキネシス | 三日月の舞 | リフレクター | 光の壁 | 浮遊 |
ギルガルド | ラムの実 | シャドークロー | アイアンヘッド | 影うち | 剣の舞 | バトルスイッチ |
化身ボルトロス | 命の珠 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 気合玉 | 悪巧み | 悪戯心 |
ファイアロー | ゴツゴツメット | ブレイブバード | 鬼火 | 挑発 | 羽休め | 疾風の翼 |
〜以下、個別紹介〜
ガルーラ@ガルーラナイト
209(228)-194(252)-120-X-120-124(28)/意地っ張り
空元気、グロパン、不意打ち、地震
とりあえず久々にガルーラを使ってみたかった事から採用。
ガルーラの型は色々とありますが、最も強いガルーラは何だろうと考えて後述の壁クレセリアと組み合わせる構成に至った。
一番の特徴は空元気を仕込んでいることで、鬼火アローや、電磁波ボルト、スイクンの熱湯などとにかく状態異常被弾率の高いポケモンなので、
空元気で返り討ちに出来る。ヤミラミやゲンガーにはメガ進化せず肝っ玉を利用しての対処が可能となる。(ゲンガーはかなり怪しいけど)
恩返しや捨て身と違い、通常時の火力は乏しいが、壁で耐久値を大幅に伸ばし、グロウパンチしていくことで克服している。
グロウパンチと強力な先制技の不意打ちも抜く理由が見当たらずほぼ確定枠で、残り1枠が自由枠となる。
ここは個人の好みやパーティとの兼ね合いで自由に決めていいのだが、個人的には地震推奨。
クレセリアが誘うクチートやギルガルドに刺さる技で、特にレート上位帯はマッチングにもよるが、毒残飯ギルガルドとよく当たる印象だったので
地震が無かったら負けていたという試合は結構多かった。非接触技というのも大きい。
配分はボックスに眠っていた個体を使っただけなので要検討。
SやHのラインはもう少し煮詰める余地があるとは思うが、Sが低くて困るのは使った印象だとせいぜいガルーラミラーのときくらいで、
それよりもH振り+壁であらゆる攻撃を耐えて勝ちを拾ったケースの方が多かった。
霊獣ランドロス@ヤチェの実
187(180)-214(236)-110-X-100-123(92)/意地っ張り
地震、岩石封じ、大爆発、剣舞
※実際に使用した個体はカロスマーク付きの厳選個体のため上記よりも多少甘えた数値してます^−;
〜〜Aライン〜〜
・A214+剣舞+大爆発
⇒HB特化スイクン、カバルドンを確1、HB特化クレセリアに213〜251(93.8%〜110.6%)
〜〜耐久ライン〜〜
・A194メガガルーラの猫騙し+捨て身を威嚇込みで高乱数ばかり引かれない限り耐える
・A194メガガルーラの冷凍パンチを威嚇とヤチェ込みで確定耐え
・A200ガブリアスの逆鱗を威嚇込みで2耐え82〜97(43.9%〜51.9%)
・C110スイクンの凍える風ヤチェ込み2耐え、その他大抵のめざ氷確定耐え
・C154までの一致冷凍ビームヤチェ込み確定耐え
〜〜Sライン〜〜
・岩石封じ後にライコウ抜き
ランドロスが誘うスイクン、カバルドン、クレセリアなどの物理受けを剣舞大爆発で吹き飛ばす最近お気に入りの構成で対面性能が非常に高い。
クレセリアに対しては乱数で耐えられてしまうが、その時はガルーラのグロウパンチの的になってもらう。(残りHP14のクレセにグロパン2発で確定)
基本的には初手で置き、クレセ等の物理受けを爆破処理して、ガルーラ展開していく役割集中目的で使うことが多いが、
壁を張ればランドロス自身もアタッカーとして活躍できる。
耐久と持ち物は主にガルーラ対面を意識したもので、最低限1回の行動が保証される。(猫冷Pは耐えないので猫撃たれたら引くのが無難)
ヤチェ持ち利点はガルーラの冷凍パンチを耐えること、
Cの低いスイクンクレセの凍える風を2耐えすることで、爆破処理が狙えることetc…
襷でも似たような戦法は出来るが、より柔軟性がある動きが出来る分ヤチェの方が使いやすい印象。今回は壁も張るので尚更ヤチェで良い。
クレセリア@光の粘土
227(252)-X-189(252)-95(4)-150-105/図太い
サイキネ、三日月の舞、リフ、光の壁
まあこれといった特徴は無い普通の壁クレセなのだが、個体数が極めて少なく意表が付ける。
ガルーラが消耗したらクレセ投げて月光乱舞のついでに壁張るくらいの感覚で使えて、
だいぶ前にも壁クレセを使用したのだが並びでバレない壁構成はやはり非常に強力。
大抵のスタンダード系の構築は壁で差別化を図りアドバンテージが得られるのでこちらに有利に展開出来たように思う。
これまた配分は特に考えていないが、せめてS4振りロトム系列くらいは抜いておいてもよかった。
ギルガルド@ラムの実
165(236)-222(252)-170-X-170-83(20)/意地っ張り
シャドークロー、アイアンヘッド、影うち、剣舞
フェアリー耐性があり、構築で重めなゲンガー、キノガッサに対して対面で強いことから採用。
ゲンガー、キノガッサ、ニンフィア辺りが仮想敵なので状態異常に強くなるラムの実を持たせた。
パーティ全体でピクシーに対する有効打が無かったため気休め程度にアイアンヘッドを採用した。
化身ボルトロス@命の珠
155(4)-X-90-177(252)-100-179(252)/臆病
10万、めざ氷、気合玉、悪巧み
流石にガルーラランドロスだけでは対スイクンが心もとないので電気枠として化身ボルトロスを採用。
見かけ上はバシャやゲンガー等の高速アタッカーを牽制できるが、実は電磁波を採用しておらず、
悪巧み+3ウェポン+珠持ちとかなり強気な構成にしてみた。
有利対面で悪巧みをするだけで、あわよくば3タテしかねない強さを誇るが、
やはり電磁波が無いことからゲンガーがかなり重くなってしまったのは反省点。
気合玉の枠は草結びとの選択肢。命中安定でバンギマンムーを討つなら草結び。ナットレイやブラッキーなども考慮したいなら気合玉。
ファイアロー@ゴツゴツメット
175(172)-103(12)-123(252)-X-90(4)-170(68)/陽気
ブレバ、鬼火、挑発、羽休め
最後に相手の展開阻止、クチート入りやバシャーモ、ジャローダ等に強いファイアローを採用。
スイクンに対してはもう十分にケア出来ているので、HDではなくガルーラなどの物理に強いHBゴツメ持ち。
相変わらずHDアローの数は多いのでアローミラーも有利なケースが多かった。
剣舞などの積み構成では無いが、詰ませ性能が高かったり、後続の起点作成要員ともなれる。
【総評】
構築の経緯としてはガルーラを久々に使い、最大限活躍させたいことから始まった。
当初はカバルドン対策目的だった剣舞爆破ランドロスが相手の物理受けを誘い崩壊させる所謂役割集中に適していて、ガルーラと相性がいい事に気付き、ランドロスによる役割集中、更にクレセリアの月光乱舞展開に+αとして壁ギミックを仕込み、この3体が基本軸とした。
それから割と突貫で、残り3枠を積みサイクル系統を中心に決め、全体的にかなり攻撃的な構築となった。
基本的な選出はガルーラ+ランドロス+クレセリアの3匹。この3匹を普通に選出出来た時が一番強く、初手はランドロスを出すことが多い。
ゲッコウガ入りなど一部の受けにくいポケモン入りの構築には初手からクレセを投げて壁展開していくこともある。
ランドロス展開し辛かったり壁展開しなくてもよさそうな時などはアローで起点作ったり、残り枠で積みサイクルしたりする。
苦手なポケモンはキノガッサとゲンガー。対抗手段がやや薄く、特にゲンガーは相手の構成やプレイングにかなり依存するので安定した処理が難しいポケモンだと感じた為、改善が求められる要素だと思う。ゲンガー入りに対する勝率だけは他の構築と比べると低かった。
キノガッサに関してはあまりマッチングしなかったことと、マッチングしたとしても選出されないケースも割と多かったのでかなり甘えている。が実際出されると非常に面倒である。
突貫で組んだ割にはガルランドクレセの新たなシナジーを発見出来たり収穫があった反面、これで完成形だとは思ってなくて、残り3枠はかなり適当に決めたのでまだまだ煮詰める余地があるが、今回はこれはこれでひとつの形として残すことにした。
なんかいい案が浮かんだその時はまた使う時がくるかもしれませんね^^
それではまたシーズン13やオフ会等でお会いしましょう。
第40回委員会オフベスト8〜ステロ+状態異常+メガボーマンダ〜
お久しぶりです・。・
今回は第40回委員会オフで使用した構築晒しです。
今まで真皇杯予選には色々と参加してきたのですが中々納得のいく構築が作れなくて、色々と忙しいのと相まって更新をすっかりサボってましたが、やっと最後の最後にそれなりの構築が作れたかなと思います。
成績は委員会オフ予選6-2で2位抜け、決勝トナメ準々決勝でエンド―さんに敗れてベスト8でした。結構自信はあったので非常に悔しい;;
また、今回の構築は第132回九尾杯においてげろ研観察担当さんにも九尾杯に仕事で出れない私の代わりにほぼ同じ構築を使って頂き、こちらは予選5-2、本選ベスト8まで勝ち進んで頂きました。(微調整に付き合ってくれたげろ研さんありがとうございます・。・)
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボーマンダ | ボーマンダナイト | 恩返し | 身代わり | 龍の舞 | 羽休め | 威嚇→スカイスキン |
ナットレイ | 気合の襷 | アイアンヘッド | 大爆発 | 電磁波 | ステルスロック | 鉄の棘 |
化身ボルトロス | オボンの実 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 電磁波 | 悪巧み | 悪戯心 |
バシャーモ | ラムの実 | 飛び膝蹴り | フレアドライブ | 鬼火 | 守る | 加速 |
マンムー | 命の珠 | 地震 | 氷柱針 | 氷の礫 | 毒毒 | 厚い脂肪 |
スイクン | ゴツゴツメット | 熱湯 | 凍える風 | 瞑想 | リフレクター | プレッシャー |
今回の構築はメガボーマンダ入り。普通にメガボーマンダを運用すると障害となる耐久ポケモン(クレセリア、スイクン、ポリ2、サンダーetc…)上から電磁波撒いてくるポケモン(化身ボルトロス、クレッフィetc…)で簡単に止まってしまうのがネックでした。ただこれらのポケモンのうち耐久ポケモンに関しては毒羽マンダで勝つことが出来る点に注目。(ただし従来の突破性能は薄くなってしまう…)なので、耐久ポケモン崩しと従来の突破性能をうまい事両立できないかなーと欲張った結果、マンダ以外のポケモンで状態異常をまき散らしマンダで起点にしていく。ついでに邪魔なボルトクレッフィ等も過程のついでに排除出来るような構築を目指してみました。その結果軸となるボーマンダ以外の5匹は相性補完を取りつつも見せ合い段階では狙いを悟られにくい普通の並びにすることで落ち着きました。また、各ポケモンに何かしらのギミックをいっぱい仕込んでいるので意表を突きつつも、どのポケモンを選出したとしても活躍出来るような感じになっております。
今回の構築を組むにあたって色々とブログを読み漁ったりしましたが、主にしばさんとくろもちさんの記事を参考にさせていただきました。→
http://shibamarie.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html(マンダとバシャの構成など)
http://curogomamoti.blog.fc2.com/blog-entry-93.html(襷ナット入り)
http://curogomamoti.blog.fc2.com/blog-entry-99.html(スイクンの記事)
強い人、強いと思った構成を拝借して自分が使い易いようにアレンジ。色々と組み合わせて構築が出来る最近の構築作りのテンプレート^^
以下、個別紹介。
(尚、準伝説ポケモンに関しては全て相当個体値を甘えた非理想個体であり、それ前提で配分を考えたものなので、もしこれが理想値だったらという考察はしていません。故に実数値に関しては実際に使用した値を掲載させて頂きます・。・)
メガボーマンダ@ボーマンダナイト
メガ前:197(212)-176(36)-101(4)-X-118(140)-135(116)/意地っ張り
メガ後:197-187-151-X-128-155
恩返し、身代わり、龍の舞、羽休め
火力目安
・1舞恩返しでH181B120メガガルーラに対して175〜206ダメージ(96,7%〜113,8%)
・1舞恩返し+ステロダメージでH203B120ガルーラを超高乱数1
・1舞恩返しでH227B189クレセリアに対して111〜131ダメージ(48,9%〜57,7%)
耐久目安
・C178珠バシャーモのめざ氷確定耐え
・C110スイクンの冷凍ビーム+ゴツメダメージを確定耐え
・C95クレセリアの冷凍ビーム+ゴツメダメージ2回を確定耐え
・C155までの不一致冷凍ビームを確定耐え
・残飯ヒ―ドランのマグマストーム等、A振ってないグライオンの岩石封じ、ナットレイのアイアンヘッド等の攻撃で身代わりが壊れない。
・鬼火orリフレクター+威嚇を入れた状態で、A200テクニガッサの岩石封じ、カバルドンの氷の牙等で身代わりが壊れない。
・メガ前、最速ガッサ抜き、メガ後準速ガブ抜き。
・1舞で意地っ張りスカーフガブリアス抜き。
構築唯一のメガシンカにしてエースポケモン。
周りでしっかりお膳立てしてからの全抜きを基本的には目指していく。
メガシンカ前の威嚇なども駆使してあらゆるポケモンに対して起点を作っていけるように、耐久にかなり努力値を割いた。大まかな目安は上記の通りで、最低限欲しい火力を残して後全て耐久力を伸ばせる数値の高さは配分を考える上で楽しい^^周りで毒や麻痺、火傷をばら撒けるので本来は突破し辛い高耐久ポケモン(クレセ、スイクン、サンダー、ポリ2等)も崩し易い。
攻撃技は必要な火力を最低限満たし、安定感のある恩返し。
状態異常耐性として身代わり、積み技の龍の舞、回復技に羽休め。この構成で幅広い相手と渡り合えた。より破壊力のある捨て身タックルでもいいが、HP管理が難しいと感じた。空元気は火力が足りなかった。
飛行技ワンウェポンなので、通りの悪い鋼とか電気タイプ(クチート、ジバコイルなど)悪戯電磁波組(化身ボルトロス、クレッフィ)その他にバンギラスや氷の礫勢(マニューラ、マンムー、パルシェン)辺りが割と天敵。
鋼やバンギラスには火傷させるか他で削るか倒すかすれば一応なんとかなるとは思う。
また対受けループにおいて、ヤドランに対して毒か火傷を撒ければよくある熱湯、電磁波、鉄壁、怠ける構成ならば無力化出来るので崩し易くなる(エアームドいたら怠い&ピクシーは自覚の問題)
ナットレイ@気合の襷
164(116)-160(252)-151-X-136-58(140)/意地っ張り
アイアンヘッド、大爆発、電磁波、ステロ
ボーマンダのサポートが出来るステロ要因。キノガッサとフェアリーに強いステロ撒きを探していてこいつが見つかった。採用順番で言えば一番最後に入ってきたポケモン。初手で出して電磁波ステロ撒いて爆発して退場するだけで仕事が出来て、初めて使用したが非常に強かった。また初手ナットを置いてステロを撒くことで自然にキノガッサ対策が出来る点もポイント。リザードンとキノガッサが同居しているパーティは結構多いので、カモに出来る。Sは電磁波後に準速ニトチャリザXやメガバシャ意識で58まで上げた。大爆発で耐久無振りのウルガモスやボルトロスを相打ちに持って行けるくらいの火力はある。最後の技はアイアンヘッドにしてメガサーナイトに対してワンキル出来るようにした。(挑発や身代わりが飛んでくる可能性のあるサーナイトに対してアイアンヘッドで殴り倒すことでアドが取れる)また、電磁波とのシナジーもある。構築で打点の薄いカバルドンやラグラージに刺さるパワーウィップも捨てがたいが、カバルドンはともかくラグラージのKPは現状では非常に低いため切りました。
このポケモンを運用するにあたって一番警戒しなければならないのがガルーラが炎技を所持しているのか否かの判断だろう。襷ナットレイを一撃で倒せる唯一のポケモンなので、ガルーラ入りに出す場合は相手のパーティがどの程度ハッサムナットレイへの打点があるかを視野にいれていきたい。
化身ボルトロス@オボンの実
184(236)-X-86(16)-146(4)-100-179(252)/臆病
※悲しみのB18個体;;
10万、めざ氷、電磁波、悪巧み
起点作成&第2エース枠。最強の電磁波の使い手。
電磁波で起点作成をしつつ、自身も殴りに行けるポケモンとして採用。
構築単位でサンダーを誘い尚且つ処理速度が遅いこと、またボルトロス自身もサンダーを誘うため悪巧みを採用した型。
更に最低限A133鉢巻ファイアローのフレアドライブを耐えるくらいの耐久力は欲しかったのでH振り。
悪巧みをうまく積めた後に、上を取って攻撃できる範囲を広げたかったので従来のボルトロス同様にSも最速とした。
(必要最低限のSは170でガブ抜きくらいだが、ボルトロスミラーを考慮してせめて同速勝負に持って行きたかった。)
ずぶとい個体ではないのは上記の理由から。(単純に持ってないからでもあるw)
ずぶといではない弊害はバシャーモ耐性が下がることくらいだが、麻痺さえ撒ければ十分である。
実数値を見るたびに個体を妥協したことを後悔したくなるような悲しい数値である;;
バシャーモ@ラムの実
155-189(252)-90-X-91(4)-132(252)/意地っ張り
飛び膝蹴り、フレドラ、鬼火、守る
主にボーマンダが苦手な鋼タイプや、ガルーラなどの相手を担当。メガシンカすると見せかけてメガシンカしない枠。
起点作成や、自身が誘うクレセリアやスイクン、サンダーに対する削りとして守ると合わせて鬼火を採用した。
どくどくでもいいのだが、ボーマンダが苦手な鋼タイプに無効なことと、鬼火による火力低下がボーマンダの威嚇と合わせて積みの起点にしやすくなるといったメリットがある。その他にも道連れ連打してくるゲンガ―やふいうちで縛ってくるクチートやガルーラに対してもあると便利。(バシャーモの残りHPが少ない時など)襷ガブやマンムーに対して上から鬼火を放つことで地震を耐えることも出来る。(ガブならステロ+火傷2回+飛び膝蹴りで高乱数)
持ち物は当初は命の珠で採用していたが、マンムーに持たせたかったので没収。代わりになんかいいアイテム無いかなと探した結果、ラムの実にたどり着いた。
ラムを持たせることでボルトロスやクレッフィの電磁波を恐れずに殴りに行ける。(CSボルトならばステロ+フレドラで確定)
ボルトロス入りに対してステロを撒き、バシャでボルトを誘って電磁波を無力化しながら殴り倒して後続に鬼火を撒き、マンダで起点にして勝ち。という一つの綺麗な処理ルートが出来るようになるのがラムを持たせて一番大きかったことだったと思う。
マンムー@命の珠
185-200(252)-101(4)-X-80-132(252)
地震、氷柱針、礫、毒毒
対電気枠として採用。ついでにドラゴンに対する圧力をかける。
襷をナットレイに持って行かれたので、火力を底上げ出来る珠で採用した。やはりステロ+礫でCSのボルトロスならば倒せる。
本来ならばボルトロスの処理を一任したいポケモンではあるが、最近のジャポの実解禁や、草結び持ちの増加に伴い、マンムーに任せるのは結構怖いのが難しいところ。選出率もそれほど高い訳ではないが見せ合いの圧力は結構大きいので居るだけで勝利に貢献してくれるような場面も結構多かった。
珠マンムー使うの初めてだったのでイマイチ出しどころがわからなかったというのもある。
こいつもクレセリアやポリゴン2を誘うのでバシャーモに仕込めなかった分、こちらにはきっちり毒を仕込んだ。毒を採用した珠マンムーは案外珍しいのかもしれない。
当初は氷柱針では無くピクシー対策というだけで地割れを採用していたがほぼ打つ機会が無かった^−;
スイクン@ゴツゴツメット
204(240)-X-154(36)-111(4)-133-134(228)/ずぶとい
※哀しみのH28,D26〜27個体^−;
熱湯、こご風、リフ、瞑想
実数値を見るだけで悲しくなるポケモン第2弾^−;
対ガルーラ、ガブリアス、ファイアローや地面への打点確保を考慮してゴツメスイクンを採用。
構築全体でカバルドンに対して薄いのでカゴの実や寝言などを採用したいところではあるが、パーティコンセプトであるボーマンダへのサポートという点を最優先にした。ゴツゴツメットは炎Pガルーラへの交換先としてクチートやハッサム等の物理ポケモンへのダメージ蓄積などに役立つ今更語ることもないアイテム。
最近よくいる203ガルーラを抜くためにSをかなり高い値に設定した。ついでなので準速マンムー抜きとこご風込みで130属抜きまで振った。最速キノガッサと同速だが、どうせこご風では倒せないので問題は無い。そうゆう意味では冷凍ビームの採用でもそれほど差し支えは無いが、S操作できる手段は出来るだけ多くあった方がよいと判断した。リフレクターはグロパンガルーラへの抵抗+ボーマンダや耐久甘えてるボルトロスを考慮しての採用。熱湯はこれまた語ることのないスイクン版鬼火。ラストには瞑想を採用した。これは構築全体でクレセリアの処理が遅い傾向にあるため処理速度の向上を狙ってのことです。
正直ここまでSに努力値を割くことに関して結構前から考えてはいたが、ORASの努力値の振り直しの手間の面倒さもあって、若干の抵抗があったのだが、くろもちさんのスイクンの記事を見つけてやっぱり試してみようかなという気持ちになりました。
結果としてはめちゃくちゃ強かったですw
★総評★
ボーマンダ以外のポケモンが全て何かしらの状態異常技を搭載することでどんな選出をしてもボーマンダのサポートに繋がるような構成にしたことで非常にボーマンダが選出しやすくなったことが成功の要因だったかなと思う。
構築単位で重いポケモンはパッと思いつく限りで、図太いボルトロス(草結びでも持っていようものなら特に辛い)、カバルドン、ラグラージ(欠伸ループ脱却が難しい。ラグラージに関してはKP的に切っている。)後はKPは低いがピクシーやジバコイルくらいで割と色んな構築に対等に渡り合えるのではないかと思う。後はスイクンやクレセリアとボーマンダが対面したときに龍の舞を選択しなければならないケースで相手が凍える風を持っていた場合、(冷凍ビーム凍結事故はしょうがない)電磁波か冷凍ビームの読み合い等で負けるケースがあるのでそこだけは気を付けないといけない。
★よくある選出パターン(ボーマンダは大体出す前提として)
・相手にキノガッサがいる場合とステロ+マンダで大体勝てそうな時
→初手ナットレイ、後ボーマンダと@1
・相手にサンダーがいる場合
→ボルトロスかマンムーを選出もしくはバシャーモで鬼火を入れていく。
・相手に化身ボルトロスがいる場合
→バシャーモかマンムーを選出。(出来れば初手ナットレイでステロを撒きたい)
・相手にガルーラがいる場合(ガブガルクレセドランなど)
→バシャーモかスイクンを選出(出来れば)
・相手にゲンガーがいるとき
→バシャーモかボルトロスは出来れば出したい。
・ステロを撒かなくてもなんとかなりそうな時
→刺さってるポケモン2匹+ボーマンダ(これも結構やる。ナットレイで自爆テロして1−1交換に持っていくような対面的な動きも可能)
・相手にマンムーがいる場合
→できればボルトロスは出したくない
大雑把に書くとこんな感じ。まあ選出困ったら初手ナットレイ、後発サポート役+ボーマンダでいい。
とまあ、今回はこんな感じです。
ORASになってからはガルーラとゲンガーとボーマンダしか使っていなかったので、
次はなんか別のメガシンカポケモンに手を出したいなと考えています。せっかくなんでね^^
最後に真皇杯シリーズで色々なオフで関わってくれた方々お疲れ様でした&ありがとうございました。
久々に真剣にポケモンに取り組めたシーズンだったのではないかと思います。
次はたぶん5月の北大阪オフ辺りに出ると思いますので、機会があればまたお会いしましょう。
それではノシ
XY最後の構築〜ラグラージ入りスタン的なもの〜
こんにちは・。・
ORAS発売直前ということでXY最後らへんで少しだけ使ってた構築晒し。
都合により特にオフ会等は出ていませんが、
レート2000突破、170人規模の大会ベスト16などそこそこ勝てて楽しかったかなと思います。
(まあ1週間程度しか使っていませんけどね…)
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラグラージ | ゴツゴツメット | 波乗り | 冷凍ビーム | 大地の力 | 毒毒 | 激流 |
カイリュー | 弱点保険 | 龍の波動 | 火炎放射 | 10万ボルト | 神速 | マルチスケイル |
ハッサム | ハッサムナイト | バレットパンチ | 叩き落とす | 馬鹿力 | 剣の舞 | テクニシャン |
ガルーラ | ガルーラナイト | 地球投げ | 冷凍ビーム | シャドーボール | 身代わり | 親子愛 |
化身ボルトロス | 気合の襷 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 電磁波 | 威張る | 悪戯心 |
ゲンガー | 命の珠 | 祟り目 | ヘドロ爆弾 | 気合玉 | 鬼火 | 浮遊 |
今回はラグラージ入り。最近流行りのボルトロスやランドロス、また最近の九尾杯のパーティKP上位の構築を見たところ大体に初手投げしやすくて有利に戦えそうなラグラージに注目して、後は適当に好きに組んでみました。イメージとしては全体的に役割破壊しつつアドを取っていくことを狙った構成になった。
以下、いつも以上に簡単に個別紹介。
ラグラージ@ゴツゴツメット
HB基調でちょっとだけC振り/図太い
波乗り、冷凍ビーム、大地の力、毒毒
無振りガブリアスを冷凍ビーム+ゴツメ1回で落とせる程度のCを確保して、残りBぶっぱA177メガガルーラの猫捨身耐え。
ステロ撒く奴だと見せかけて低火力ながらも殴るラグラージ。ボルトロスやファイアローからよく挑発が飛んできて勝手にアドが取れる。低火力の補助とガルーラへの削り意識でゴツメ持ち。
3ウェポン+型バレして誘いがちなクレセやポリ2等の耐久ポケに刺さり、祟り目ゲンガーとのシナジーもある毒毒をラストに採用。他にも好みや構築によっては欠伸や吠えるでも構わないだろう。
ORASではメガラグラージにも期待したい。
カイリュー@弱点保険
HC基調のちょっとだけD振り/控えめ
龍の波動、火炎放射、10万ボルト、神速
・珠ゲッコウガの冷凍ビーム耐え
・A182鉢巻ガブリアスの逆鱗耐え
よくいる物理カイリューがあまり得意で無いガブリアスやマリルリ、ファイアロー、ハッサム等を誘って返り討ちに出来る特殊弱点保険カイリュー。不意のアタッカーポリゴン2に苦戦するような感覚でハマれば相手を半壊させることもしばしば。使うと結構楽しかったけど、レートではA200鉢巻ガブが結構湧いててよく返り討ちにされたのでH189BD128残りCぶっぱのA200鉢巻逆鱗耐えの方がいいかもしれない。
タイマンで勝ちが期待出来そうなポケモン(相手構成にもよりますが…)は、ランドロス、ボルトロス、ガブリアス、スイクン、マリルリ、ファイアロー、バシャーモ、ギルガルド、リザードンXY、ハッサム、ナットレイ、クチート、エルフーン、ルカリオ、ゲッコウガ、毒玉以外のキノガッサetc…
勝てないのはガルーラ、バンギラス、ニンフィア、ヒードランなど(ヒードランは波乗りなら勝てる)
その他ポリ2やクレセリアにもタイマンでは火力が足りず厳しい(ラグラージで毒が入ってれば勝てるかも)サーナイトやクチートサンダー辺りは相手の構成や選択次第なので微妙な所。
ハッサム@ナイト
HA基調少しS振り/意地っ張り
バレットパンチ、叩き落とす、馬鹿力、剣の舞
対ファアリー、ドラゴンの一貫性阻止等の理由でメガハッサムを採用。ラグカイリューハッサムの並びからステロ構築に見えなくも無いので偽装効果も少し期待できる。
この枠は当初はギルガルドを採用していたが、(その場合はゲンガーをメガで採用することになるだろう)個人的に同じタイプ(飛行以外)を同時に採用するのが基本的にあまり好きでは無いこと、珠ゲンガー使いたかったこと、バンギラスやガルーラ耐性の向上を期待してハッサムに変更した。
最近のガルーラの炎技所持率は恐らく低いと信じたい。まあ元から高い訳でも無いのだが…
技とかはボックスにいた個体がこれしかいなかったので調整とかも施していないが、AS振りにしてS甘えたヒードランを剣舞馬鹿力で返り討ちにするのも面白いかもしれない。
ガルーラ@ナイト
CS基調で余りをD振り/臆病
地球投げ、冷凍ビーム、シャドーボール、身代わり
最速を確保し、襷キノガッサを冷凍ビームで倒せる所までCに振り、残りをDに振って無振りクレセリアのサイコキネシスを身代わりが耐える確率を上げた。
ラグラージが誘い易く、ギルガルド→メガハッサムに変えたことでキノガッサに薄くなったのでガルーラを採用。最近のクレセリアは再びHB特化の個体が増えているようなので、HBクレセに強い身代わり入り特殊投げ個体。
ボルトロス@気合の襷
CSぶっぱ/臆病
10万ボルト、めざ氷、電磁波、威張る
本当は耐久振りオボンボルト使いたくてしょうがなかったけどそんな贅沢な個体は持っていないので、CS襷で代用。襷持ちなので最低2回は行動できることから、疑似的に代用できないかと思い採用してみた。安全に初手出し出来たり、全抜きストッパーになったり、こちらにはこちらの良さもあるので普通に強かった。ゲンガーとのシナジーと妨害工作の初歩として電磁波、後は挑発でも問題無いのだが、徹底的に嫌がらせがしたかったのでポケモン界の闇「威張る」を採用した。心を悪に染めてノータイムで威張る撃つのは本当に楽しかった・。・(ゲス顔
心穏やかに特定のギミックを確実に阻止したいなら挑発、反対に不確定でも数多くの相手を妨害したいなら、どんな相手にでも勝ち目を残したいなら、ダークサイドに堕ちたならば威張るを採用といった所でしょうか。
ゲンガー@命の珠
CSぶっぱ/臆病
祟り目、ヘドロ爆弾、気合玉、鬼火
ガルーラクレセドランの並びを崩したいのと、メガゲン以上の火力を求めて珠で採用。
祟り目で大体のグライオンも1発で吹っ飛ぶ。対ファアリー特にピクシー辺りの為ヘドロ爆弾、気合玉は当てることで戦況が一変する試合も多く切れない技。祟り目補助の為鬼火も欲しい。どこかの技切って道連れ採用したいけど、どの技も使用頻度は高く切れなかった。祟り目では無くシャドーボールなら鬼火切って道連れも出来るだろうけど色々と試している時間の余裕が無かった。
今回はこんな感じです。
それではまた、ORAS環境でお会いしましょう・。・
第12回キツネの社mf使用構築〜壁ラティオス入りその2〜
こんにちは・。・
今回は第12回キツネの社mfに参加してきました。
結果は予選5-4で予選落ちと反省点だらけの結果となりました。
構築を煮詰める時間も回す時間も少なく、また何よりも本人の立ち回りがブレブレな為、残念な結果となるのは当然で、戒めの意味も込めて簡単に紹介したいと思います。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラティオス | 光の粘土 | サイコキネシス | 電磁波 | リフレクター | 光の壁 | 浮遊 |
リザードン | リザードナイトX | フレアドライブ | 逆鱗 | 瓦割 | 竜の舞 | 猛火→硬い爪 |
マリルリ | ラムの実 | 滝登り | じゃれつく | アクアジェット | 腹太鼓 | 力持ち |
ゲンガー | 気合の襷 | シャドーボール | ヘドロ爆弾 | 凍える風 | 鬼火 | 浮遊 |
バンギラス | バンギラスナイト | ストーンエッジ | 地震 | 身代わり | 竜の舞 | 砂起こし |
霊獣ボルトロス | 命の珠 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 気合玉 | 高速移動 | 蓄電 |
今回も再び壁ラティオス入り。一応は前回のリベンジのつもりでした。
残りのメンツは使いたかったという理由だけでリザードンX、相性補完等を多少考慮しつつボックスにいたポケモンや、ちょっと使ってみたかったギミック等を詰め込んだだけの若干手抜き構築。
ろくに試運転すらしていなかったため、ほぼぶっつけ本番。レートで変な先入観や苦手意識を植え付けられる前に本番で使って楽しんでみようという趣旨もありました。が、実際はかなり欠陥だらけです…
以下、個別紹介。
ラティオス@光の粘土
187(252)-X-100-150-131(4)-178(252)/臆病
サイキネ、電磁波、リフ、光の壁
・C155珠ゲッコウガの冷凍ビーム確定耐え
・C222メガゲンガーのシャドーボール確定耐え
前回と同じ壁要因。
最近は壁クレッフィで回して遊んでいたが、相手のリザードンが重すぎたのでリザードンがXでもYでも対処出来て、この構築では重めなフシギバナに強いラティオスに変更。
詳しくは前回の記事参照→http://d.hatena.ne.jp/zehurosu27/20140824/1408873344
リザードン@リザードナイトX
ASぶっぱ/意地っ張り
フレドラ、逆鱗、瓦割、竜舞
久々にリザードン使いたくて使ってみた。
最近はなんとなく壁構築が多い印象があったので瓦割で破壊しようと目論んだものの、当日は一度たりとも壁構築に当たることは無かった…
また何も知らずに出てくるバンギラスを簡単に返り討ちに出来たらいいなという期待と、壁要因がラティオスなので裏にバンギラスを一撃で倒せるポケモンが最低1匹は必要なことから性格を意地っ張りにした。尚、当日はバンギラスにすら一度たりとも当たりませんでした。
何より一番の失敗は素早さに補正をかけていないことから相手のスカーフガブリアス、霊獣ランドロスを抜けずにあっさり出落ちしてしまう脆さだった。これらのポケモンが状況によっては重いにも関わらず対抗しきれない構成にしたことは完全に反省点。当日はガブリアスにすら一度たりとも当たらなかったが、霊獣ランドロスとは5回も当たったので(その内の4匹がスカーフ)あまり活躍の機会が無かった。
性格を意地っ張りか陽気で悩んでて、火力と対バンギラスを取るか、対スカガブランドを取るかの結論が出せなかったのは試運転の少なさに起因する。共にKPが高めのポケモンなのでどちらも対策出来ていない辺り欠陥構築といわざるおえない…
後、今リザードンX使うならたぶんニトチャ剣舞の型が一番強い。
マリルリ@ラムの実
190(116)-112(252)-101(4)-X-102(12)-86(124)/意地っ張り
滝登り、じゃれつく、アクジェ、太鼓
Aぶっぱ、Hは太鼓後にゴツゴツメットのダメージ3回で落ちないラインに設定しつつ、オボン個体と使いまわせるように偶数、Sをミラーやポリ2辺りを意識して出来るだけ振って、BDはダウンロード対策。
最近はスキルスワップクレセリアとかいう生物が存在するらしいのでちょっとゴツメダメージを意識して1回でも多く試行回数稼げそうな値に設定してみた。
パーティ単位で明らかにドラゴン技を誘いつつこいつで起点にしていきたい。
裏を返せばこいつがいないとスカーフ逆鱗だけで崩壊するので欠陥といえば欠陥。
ラムの実はカバルドンの欠伸展開へのささやかな抵抗、鬼火ファイアローやヒードランを許さない持ち物として採用した。オボンなら勝てた試合とラムで良かった試合は半々くらいの印象なので個人の好みでも良いとは思う。本当はプレートを持たせた陽気AS個体で試したかったが、用意が間に合わなかった為断念。
ゲンガー@気合の襷
CSぶっぱ/臆病
シャドボ、ヘド爆、凍える風、鬼火
マリルリだけに対ガブリアスを任せるのはどう考えてもダメなので襷凍える風ゲンガーを採用。
相手に合わせて、初手壁ラティオスor襷ゲンガーどちらかで起点を作って後続へ繋いでいく形をとった。せっかく電磁波持ちのラティオスと組んだので祟り目メガゲンガーにしたい願望もあったがメガ3体は流石にアレだったので断念。初手ゲンガー出した時の勝率はそれなりに高かったのでこの枠は良かったと思う。
起点を作りたいので鬼火と凍える風、ゲンガー等色んな相手に撃てるシャドーボール、最後はフェアリーへの打点(特にニンフィアとピクシー)に乏しいのでヘドロ爆弾を採用し3ウェポン+鬼火の構成。
挑発も捨てがたい技だが切れる技が無かった。起点作りが目的なので道連れは無し。
バンギラス@バンギラスナイト
ASぶっぱ/陽気
エッジ、地震、身代わり、竜の舞
前々からずっと使いたかった壁+メガバンギラス。数字だけで考えれば最強クラス。
クレセクチートや最近よく見るガルーラ霊獣ランドクレセドランガッサスイクンみたいな並びをクレセリアやヒードランを身代わりの起点としてうまく展開していきたい。
その為、冷凍パンチを切って身代わりを採用。
ガブランドに対して更に薄くなってしまうが、後述する霊獣ボルトロスにちょっとしたギミックを仕込んで罠を仕掛けた。
霊獣ボルトロス@命の珠
CSぶっぱ/臆病
10万、めざ氷、気合玉、高速移動
前回の関西シングルフェスタでしばさんが使用されていた高速移動霊獣ボルトロスが強かったのでちょっと拝借しました^^
相手のスカーフガブリアスやランドロスに地震でバンギラスが突破されても霊獣ボルトロスを投げて高速移動してガブランドの上を取って返り討ちにするのが狙い。3匹を選出する段階で霊獣ボルトロスの対処をスカーフガブやランドロスで見ていく選出をされた時など、高速移動で上を取ってしまえば異様に霊獣ボルトロスが重くなってしまうようなパーティは案外多いようにも感じたのでかなり強力なギミックだと使ってて思った。
しばさんは弱点保険で使用されていましたが、今回の構築では対面でガルーラを一撃で処理できるポケモンが一匹もいないことと、即効的な火力を期待して命の珠を持たせた。今回はランドロスとよく遭遇したので一番活躍してくれました。気合玉を1回も外さなかったのもえらい。
臆病ではヒードランに対して珠気合玉で倒しきれなかったり、更なる火力を得たい場合は控えめでもいいと思います。今回はガルーラ対面意識と単純にひかえめめざ氷個体を持っていないので臆病で採用しました。
★選出回数(全9試合)
ラティオス:★★(2/9)
リザードン:★★★★(4/9)
マリルリ :★★★★(4/9)
ゲンガー :★★★★★(5/9)
バンギラス:★★★★★(5/9)
霊獣ボルト:★★★★★★★(7/9)
★総評
まず使ってみてパーティの欠陥としては
・リザードンの型はスカーフガブリアス、霊獣ランドロス意識の陽気の方がよい
・対バンギラス、エルフーン、カバルドン入りetc…
・襷ガッサへの対処
・拘り地震を起点とした霊獣ボルト展開が強い割にパーティに浮いてるポケモンが4匹(メガシンカは非考慮とする)と無駄に多く、地震を撃たせるポケモンがバンギラスしかいない。(浮いているポケモンが多いこと自体は別に欠陥ではないのだが、ギミックの発動機会が乏しい)
他にも細かいことは色々とあるだろうけどこの辺りがとりあえず気になった。
特にエルフーンに関しては決して数が多いポケモンというわけでは無いのだが、壁構築や積みサイクル的な構築にとってはどうにもこうにも天敵で実質積み技抜きで戦わないといけないようなものなのでここをうまく対処する術を検討していきたい所。また最近では壁構築に対するメタも強めなので単純な並びだけでは勝ち辛くなってきた印象がある。そろそろ潮時なのかもしれないが、今後も壁構築を使うならば、障害を乗り越えるくらいのギミックを仕込む必要があるだろう。
なんとなく壁ラティオスあんまり選出していないのも、メタが進んでいるからなのか、私自身の選出立ち回りがお粗末過ぎただけなのか…最近のポケモンは難しい;;
一応、選出パターンはラティオスorゲンガー+刺さってるポケモン2匹となることが多い。
途中からはもうゲンガーバンギ霊獣ボルト選出ばっかりしていた。
それと今回はちょっと気になったのでオフで当たった対戦相手のKPデータと選出回数等を出してみました。バンギラスやガブリアスと一度たりとも当たらなかったり、あまり見ないポケモンとやたら当たった気がしたので参考になるかは不明ですが…
★対戦した相手のポケモンのKP(9人中)
KP5、霊獣ランドロス
KP4、ヒードラン
KP3、リザードン、ギャラドス、クレセリア、キノガッサ、スイクン
KP2、カバルドン、ガルーラ、ライコウ、ルカリオ、シャンデラ
KP1、エルフーン、ギルガルド、カイリュー、ゲンガー、ユクシー、ニンフィア、ローブシン、レアコイル、サーナイト、ファイアロー、チャーレム、ブラッキー、フシギバナ、キュウコン、クチート、化身ボルトロス、マルマイン、ピクシー、ニドキング、フーディン
★そのうち相手に選出されたポケモンと回数一覧(※ついでに初手で出てきたのも計測)
・ランドロス5回(5/5、初手1回)
・ヒードラン3回(3/4、初手1回)
・リザードン2回(2/3、初手1回)
・ライコウ2回(2/2、初手1回)
・カバルドン1回(1/2)
・エルフーン1回(1/1)
・キノガッサ1回(1/3)
・ルカリオ1回(1/2)
・カイリュー1回(1/1、初手1回)
・レアコイル1回(1/1)
・ローブシン1回(1/1)
・サーナイト1回(1/1、初手1回)
・チャーレム1回(1/1、初手1回)
・ガルーラ1回(1/2、初手1回)
・化身ボルトロス1回(1/1)
・クチート1回(1/1)
・マルマイン1回(1/1)
・ギャラドス1回(1/2、初手1回)
・ピクシー1回(1/1)
最後にキツネの社mf運営者の皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。
次に参加予定のオフは恐らく11月15日開催(予定)の委員会オフでルビサファ発売前環境最後のオフになると思うので予定が合えば参加すると思います。
そろそろ壁構築飽きたのでなんか別の考えたいなと思っていますが、たぶんなんだかんだまた壁構築使ってそうな気もしますw
それではまた次のオフで^^ノシ
第4回関西シングルフェスタ使用構築〜ラティバシャガルーラ〜
こんにちは・。・
またまた関西シングルフェスタに参加してきました。
結果は予選5-4で予選落ち。
運に恵まれずにイマイチ勝ちきれない試合もありましたが、一応頑張って組んだ構築なので記事に残しておきます。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラティオス | 光の粘土 | サイコキネシス | 電磁波 | リフレクター | 光の壁 | 浮遊 |
バシャーモ | オボンの実 | フレアドライブ | ビルドアップ | 身代わり | バトンタッチ | 加速 |
ガルーラ | ガルーラナイト | 恩返し | 地震 | 岩雪崩 | 身代わり | 肝っ玉→親子愛 |
霊獣ランドロス | 突撃チョッキ | 地震 | ストーンエッジ | 叩き落とす | 地割れ | 威嚇 |
霊獣ボルトロス | 命の珠 | 10万ボルト | めざめるパワー(氷) | 草結び | 悪巧み | 蓄電 |
スイクン | ゴツゴツメット | 波乗り | 冷凍ビーム | 絶対零度 | 追い風 | プレッシャー |
今回は壁構築第2弾。
これまで私が一度も使ったことの無かったビルドバトンバシャが使いたくて組んだ構築。壁展開役にはバシャーモと補完の良いラティオス、バトン先は問答無用でガルーラが決定。バトン展開で勝てない構築やポケモンに対して、残りで穴埋めする形で残り3枠を決めた。見た目は完全に種族値の暴力^−;
以下個別解説。
ラティオス@光の粘土
187(252)-X-100-150-131(4)-178(252)/臆病
サイキネ、電磁波、リフ、光の壁
・C155珠ゲッコウガの冷凍ビーム確定耐え
・C222メガゲンガーのシャドーボール確定耐え
壁展開要因。
前回はライコウバシャを使用しましたが、スカーフガブリアスやランドロスに地震されるだけでバシャバトンが成立しなくなるので今回の構築では浮いてるラティオスでの採用。それでもスカーフ逆鱗が一貫してしまいますが、一応後述するバシャーモに最低限の対策を仕込んでいます。
技は両壁と重めのフシギバナに対する打点となるサイコキネシスを採用。ドラゴン技はフェアリーというかマリルリに効かない為NG。ポンポコされただけで終わります。
最後の枠には電磁波を採用。これが強かった。
吠えるとかでもいいのですが、電磁波が無いと初手ゲンガーやゲッコウガが辛くなってしまう。
逆に電磁波さえ入れてしまえば最低でも壁片方は貼れるし、後続で簡単に処理できるようになる。
(ちなみにオフでは初手ゲッコウガの冷凍ビームで凍りました…)
他にも高耐久ポケモン等にも麻痺をばら撒ければガルーラの岩雪崩のサポートにも使える。
竜の舞メガバンギラスの起点を最低限防げるなどいいことずくしでした。
初手ゲンガーに対する回答を持たせられたので放電吠えるライコウ以上に使い易い構成だと思います。
ちなみにレートで当たる初手ゲンガーは個人的体感では9割以上初手ラティオスに対して居座ってきます。そのうちの8割がメガシンカし、守るを持っているゲンガーはその中でも2割程度です。そんなに同速勝つ自信あるんですかね^−;面白いように電磁波が刺さりました・。・
バシャーモ@オボンの実
187(252)-141(4)-99(68)-X-91(4)-135(180)/陽気
フレドラ、ビルド、身代わり、バトン
ラティオスが呼ぶバンギラス、ハッサム、ギルガルド辺りに対して強く(あくまで見た目で)壁を貼って強引に起点にしていくビルドバトンバシャ。軽めのメガバシャ偽装でもある。
弱点保険では安定性に欠ける為、試行回数と耐久力の底上げの為オボンの実を持たせた。
これによりスカーフガブリアスに逆鱗されてラティオスが突破されても、バシャーモ死に出しからの逆鱗→オボン発動→身代わり→ビルドアップ→バトンタッチの流れで最低限AB1upS2up状態でガルーラに繋げられる。
ファイアローは挑発等を考慮するとバトン展開出来るか若干怪しいが、マリルリ程度なら壁貼っていればビルドアップで十分に起点に出来る。
攻撃技はハッサムギルガルドゲンガーボルトロス辺りに対する打点が欲しかったのでフレアドライブを採用。ファイアローが憎いのでストーンエッジか岩雪崩も選択肢。とび膝蹴りが欲しいと思う場面はあまり無かった。
調整はSをキノガッサ抜きを確保し、Hぶっぱで耐久を伸ばし、余りをBに振って少しでも堅くした。
ただ、残りをAにぶっぱすることでH振りのメガゲンガーが1upフレドラで中乱数で落ちる為、Aに振った方が良かったかもしれない。
耐久は前回のメガバシャーモと似たようなものなので同じような感覚で使っていけた。
ガルーラ@ガルーラナイト
181(4)-194(252)-120-X-120-152(252)/意地っ張り
恩返し、地震、雪崩、身代わり
バトン先としてこれ以上に強いポケモンはいないメガガルーラ。
今更多くを語る必要も無いだろう^−;
一致技の恩返し、バンギラス、ギルガルド等への地震、浮いてる奴と確定圏内に入っていない奴に撃つ岩雪崩、最後に状態異常避けの身代わりというテンプレ構成で特に不自由することは無かった。
どうしても例えばオーロットなど一部の憎いポケモンが入れば身代わり枠は特定のポケモンに対するメタを仕込んでも良いとは思う。
バトン選出しないときもよく選出することになりやすいので配分は小細工せずにASぶっぱ。
霊獣ランドロス@突撃チョッキ
165(4)-186(164)-111(4)-X-111(84)-157(252)/陽気
地震、エッジ、叩き落とす、地割れ
・C167眼鏡ライコウのめざ氷確定耐え
・C177珠ボルトロスのめざ氷確定耐え
バトンパの障害となる化身ボルトロス、吠えるライコウに対する抵抗となる霊獣ランドロス。
これらを潰すだけならスカーフが手っ取り早いのだが、突撃チョッキにした理由は主に以下の通り。
・パーティ全体として特殊フェアリーが一貫しており、ニンフィア、サーナイト等と撃ち合いたい。
・後述する追い風スイクンと合わせてバンギランドルカアロー構築に対するメタ。
・電磁波と格闘技に対する耐性からガルーラに代わるバトン先の候補に場合によってはなり得るので拘りたくない。
これらの理由から上をとるのではなく1発耐え忍んで反撃するスタイルをとった。
メインウェポンの地震、耐久無振りのボルトロスを落とす為とバトン先候補として火力重視でストーンエッジ、クレセリアへの打点と範囲を広げる為、叩き落とす。H227B189クレセリアはA2UP叩き落とす2発で落とせる。最後に地雷要素ではあるがバトンパが止まってしまう天然ピクシーやヌオーへのメタとして地割れを採用。
尚、ピクシーとは1回も遭遇しなかった模様・。・
霊獣ボルトロス@命の珠
155(4)-X-90-197(252)-100-168(252)/臆病
10万、めざ氷、草結び、悪巧み
壁状態での特殊アタッカーが欲しかったので、マリルリやスイクン等の打点となる霊獣ボルトロスを採用。相手の化身ボルトロスへのささやかな抵抗ともなる。技は本来なら気合玉を採用したいが、ラグラージやヌオーへの打点が全く無いので草結びとした。また、カバルドンも出来れば1発で落としたいので警戒されてても採用したかった。
ここは割と思考停止と自分の壁展開構築の好みからガンガン攻めていける霊獣ボルトを採用したが、相手のクレセリア等のトリル展開が予想以上に面倒だった為、挑発で妨害出来る化身ボルトロスの方が良かったかもしれない。
スイクン@ゴツゴツメット
205(236)-X-156(52)-134(188)-136(4)-98(28)/呑気
波乗り、冷凍ビーム、絶対零度、追い風
・A204珠カイリューの1舞逆鱗耐え
・A194メガガルーラの猫捨身耐え
・A200ガブリアスの逆鱗高乱数2耐え
いつもの零度スイクン。
当初は壁と相性が良く、ドラゴンを起点に出来るラムマリルリを採用していたが、ヌオーやピクシーへの重さと憎しみ、より強いファイアロー耐性の欲しさ、ビルドバトン選出出来ないときのガルーラの重さ、流行りのバンギランドルカアローへの更なる明確な回答の欲しさ等を考慮して、結局また零度スイクンに頼ることにした。6世代で最も信頼しているポケモンかもしれないw
尚、ピクシーとは…(以下略
バンギランドルカアローには壁ラティ+追い風スイクン+ランドロスの組み合わせで互角以上に渡り合えると思われる。ガルーラへのダメージ量とメガルカリオを2発で落とせるので熱湯では無く波乗り。(この数値で熱湯では乱数でしか落ちない)
ちなみに当てる自信があるならばハイドロポンプの方が強い。その場合はA146ファイアローの鉢巻ブレバ2耐えまで耐久を伸ばした方がよさそうに思う。私はハイドロポンプは当たる気がしないので不採用です^^
でもハイドロポンプを当てる自信は無いのに絶対零度当てる自信があるのは何でだろう・。・
★選出回数(全9試合)
ラティオス:★★★★★★★★(8/9)
バシャーモ:★★★★★ (5/9)
ガルーラ :★★★★★★★★ (8/9)
霊獣ランド:★★ (2/9)
霊獣ボルト: (0/9)
スイクン :★★★★ (4/9)
★総評
オフではファイアローにもマリルリにも殆ど当たらず、割とビルドバトンやりたい放題だったので選出の偏りが表れている。ラティオスは出した全ての試合で初手から出している。基本選出がそもそも圧倒的に強いのでこれはこれでいいのだが、壁構築の宿命ではあるが、どうしても急所被弾等の不慮の事故に見舞われることはあるのがやはりネック。ビルドアップを複数回積み、バトンタッチをする展開を考慮すれば通常の壁構築よりも事故率は僅かに上がるためこればかりはしょうがない。
霊獣ボルトロスの選出が0なのはまあ仮想敵に当たらなかったからだが、レートとかではそれなりに出す機会も多いように思う。
この構築で重いのはトリル構築(特に眼鏡ニンフィア入り)、化身ボルトロス、エルフーン、メタモン、襷キノガッサ、ファイアロー、レパルダス辺りでしょうか。後は不意の吠える持ちや、急所被弾(笑)この2つはどうしようもないので不慮の事故として処理します。本来ならヌオーとピクシーも重いけど対策をしまくったせいでここは全然怖くないですw
ファイアローは挑発、鬼火、剣舞、フレドラ、鉢巻等を考慮すればどれだけ対策してもいるだけで辛い。
後は絶対零度や岩雪崩などの不確定要素に依存している節があるのでその辺りが欠陥といえば欠陥なのかもしれないといったところです。催眠対策を殆どしていないところも改善点でしょうか。
一応、襷ガッサはガルーラで殴るかリフレクター貼ればバシャーモの身代わりで大体の攻撃は耐えれるので何とかなる。あくびループは抜ける手段が無いのでハマる前に殴り倒すしかない。
ざっと使ってみた感想としてはこのあたりとなります。
最後に、関西シングルフェスタ主催の皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。
また機会があれば参加したいと思います^^
第3回関西シングルFESTAオフレポ後編
少々更新が遅れましたが決勝トナメ編
★決勝トナメ1回戦vsカラっとさん★
ヌオー、ブルンゲル、ガルーラ(ゲッコウガ、化身ボルトロス、テラキオン)
→ライコウ、スイクン、パルシェン
パーティ表を見て一瞬にしてヌオーに目が留まり、瞬間的に絶望した。
今回の構築ではヌオーはほぼ切っているため、非常に重い。その上、お相手はイケメンである。
まず間違いなく手強いだろう・。・
(独断と偏見ではあるが個人的経験と観測から、イケメンの方と字の綺麗な方は特に手強い人が多いと勝手に思っている。)
とにかく、うちのパーティでヌオーに勝つ為にはスイクンの零度かパルシェンで怯ませるしか無い。
故にほぼ強制的にこの2匹の選出が決定。スイクンの通りが良いことはせめてもの救いである。残りはボルトロスのケアと壁を張ることで試行回数を稼ぎたいのでライコウ。
ゲッコウガに対してやや不安の残る選出ではあるが、選出されるかどうかわからないゲッコウガよりも100%選出されるであろうヌオーに重点を置いた。
先発ライコウvsヌオー。
初手から出されるのは少々意外だったが、確実に両壁を張れるであろう相手という点ではむしろおいしい展開とも言える。リフレクターを張ると、どくどくを撃たれる。どくどく持ってるのは想定外で非常にまずい。光の壁を張ると相手はのろい。もう一回のろいを撃ってきたのでライコウで吠えて流し、ブルンゲル登場。相手の積み展開を許さない吠えるライコウが有効に働く。ここはまず間違いなくヌオーにバックして壁ターンの消耗を図るだろうと思い、ヌオーバックにスイクンを合わせる。
零度を2,3回撃てば当たるだろうと信じて、絶対零度。なんと1発命中。これで本日4連続である。
ホントにどうしてしまったんだろう…
最大の脅威が去り、ガルーラの登場。ねこだましを喰らうがスイクンはビクともしない。寧ろゴツメダメージの方が遥かに大きい。岩雪崩を2回喰らうが怯むことも無く、波乗り2回でガルーラ突破。壁を張ったスイクンの堅さはまさに要塞と化している。ラストブルンゲルにもなんと絶対零度を1発で当て、スイクン3タテ達成して勝ち。
やはり今日は持ってる何かが違うのだろうか?
そう思い、トナメ表で次の対戦相手を見るとそこに書かれていたVLFの文字に絶望した・・・
★決勝トナメ2回戦vsVLFさん★
霊獣ランドロス、バンギラス、クレセリア(クチート、ファイアロー、ヌメルゴン)
→パルシェン、ギルガルド、スイクン
ここにきて、最も苦手なベスト8戦でお相手は主催者のVLFことvanさん。
最近のオフでは非常に良い成績を収められている難敵である。
恐らくは”彼の”構築が原案となっているであろう並び。どう切り崩していくかじっくりと長考させてもらった。あらゆるパターンを想定して幾通りも試合展開をシュミレートしていったが、10分くらい経った頃だろうか。少々疲れてきた^−;会場が非常に暑かったので扇子をパタパタさせて違う意味で選出圧力をかけていくプレイング。vanさんに「この人はいったいどこまで深く読んでいるんだ…」とか言われました^−;
これが長考派の私の本来の戦闘スタイルである。レートとかは囲碁で例えるなら早碁のようなもの。オフはさながらタイトル戦といった所でしょうか。
長考の末、相手の初手は十中八九ランドロス、後発はメガバンギorメガクチート、ラス1は恐らくクレセリアという結論に。スイクンが刺さっているのでライコウで壁貼って強引にスイクンで崩していくことも考えたが、さすがに3匹相手には厳しいものがある。となると攻撃の手が足りなさそうな感じだったので、初手はランドロスピンポイントで強気にパルシェン、後発にクレセリアのトリル展開を誤魔化す為にギルガルドとスイクン。
この間、当のvanさんはどうやらツイッターしてた模様・。・お待たせいたしました…
そしてこの時、それまでvanさんに構築を託し応援をしていたであろうふぇるみおんくんが手のひらくるりして私の隣に座って観戦していた。相手の応援するんかいって感じでこれにはちょっと笑ったw
このことが勝負に影響するのか?果たして…
初手はパルシェンvs霊獣ランドロス。読み通りの展開。威嚇が入るのは嫌だがこればかりは仕方が無い。vanさんはしてやられたといった感じの様子だったので後発は恐らくバンギクレセだと予想。
裏にクチートがいるならば初手パルシェンはそれほど恐れることも無いのでまあそうゆうことだろう。
van「初手パルシェンとか絶対、襷かスカーフやん」
クチートいないっぽかったので殻を破ると相手はNN「のんだくれ」のバンギラスにチェンジ。
バンギラスがメガバンギラスにクラスチェンジするとパルシェンはつららばり。
ゼフロス「怯め怯め怯め・・・(悪魔の囁き)」
van「まさか・・・」
バンギラスはひるんで動けなかった。
ギャラリーに見守られながらバンギラスは怯んだ。HPはちょうど半分減った。十分に射程圏内である。一気に勝負の流れが傾いた。
vanさんは泣く泣くバンギラスを戻し、ランドロスで威嚇を入れ、つららでランドロスを倒す。
これでAは元の状態に戻る。
再びバンギラス登場。
バンギラスはひるんで動けなかった。再びギャラリーが沸く。
バンギラスはクレセリアにチェンジ。つららばりがそれなりに入る。耐久にはそこまで割いていない模様。つららばり撃つとオボンで回復し、こんどは動いてトリックルームからの三日月の舞。バンギラス体力全快。流石にこの状況でエッジ以外の技は撃ってこないだろうからトリルをおいしく頂く為にもギルガルドにチェンジ。
そして止めと言わんばかりにエッジを避ける。もう笑うしかない。
そして最後は聖なる剣で耐久に多少振っていたらしいバンギラスを中乱数で仕留めて勝利。
結局vanさんの攻撃は1度たりとも被弾することは無かった。(バンギの砂ダメ以外は)
思い返せば、ふぇるみおんくんがこちら側に寝返った(?)時から既に勝敗は決していたのかもしれない…
その後、vanさんの謎の小学生クレセリア構成の話題で盛り上がるw
なんだかんだ鬼門のベスト8を通過。せっかくここまで来たんだから優勝目指して絶対勝ちたい。そして次のお相手は…
★セミファイナルvsぼんさいさん★
テラキオン、ドーブル、サンダー(バシャーモ、スイクン、エルフーン)
→ギルガルド、ライコウ、カイリュー
お相手はこれまた最近オフでよく当たるぼんさいさん。
奇しくもお互いライコウブロック1位vsサンダーブロック1位でそれぞれライコウ、サンダーを擁しての対決となった。
そしてパーティ表を見て異変に気付く…
・・・あれ?この構築ブログで見たぞ^−;
(確かジオコンバトンするやつだ・。・)
というわけで大体の構成を把握したうえでの準決勝戦となった。(スイクンの型だけ忘れてたけど…)
初手で来る可能性の強いテラキオン、ドーブルの胞子対策、エルフーンへの打点から初手はギルガルド、
後発はサンダーとスイクン、テラキにステロ撒かれても壁で誤魔化す為にライコウ、対バシャーモにカイリューとした。
(これでブログと構成が全然違っていたらイケメンなんて二度と信用しないw)
初手はギルガルドvsテラキオン想定通りの対面である。
アイヘ撃つと襷が発動し、ステロを撒かれる。裏にカイリューが控えているので正直ステロ喰らうのは嫌だったけどこればかりは仕方が無い。
影撃ちを撃つと素直にテラキオンが落ちる。死に出しドーブル。
相手からすればラムかゴーグルの可能性の強いギルガルドに対して胞子は撃ちたくないけど撃つしかないような局面である。想定通り胞子をラムで回復し、聖なる剣でドーブルを倒す。
ラストはサンダー。最早ギルガルドは十分役目を果たしたが、一応まだとっておこうと思い、ライコウにチェンジ。熱風を喰らう。
とりあえず絶望の光の壁を張ると、サンダーは熱風連打。そして放電と熱風の応酬が続く。ライコウvsサンダー準伝電気タイプの一進一退の攻防である。
そしてこの準伝バトルはサンダーが意地を見せ、熱風火傷を引きライコウが落ちる。
しかし、既にカイリューの神速圏内であった…
というわけで最後はカイリューの神速でサンダー突破して勝ち。しかしライコウサンダー対決では負けてしまった^−;
そして遂に決勝戦である・。・
★ファイナルバトルvsゴウさん★
リザードン、マリルリ、ハッサム(バンギラス、グライオン、化身ボルトロス)
→ライコウ、バシャーモ、カイリュー
決勝のお相手はゴウさん。なんと前回のシングルFESTAの決勝トナメ1回戦で対戦した相手である・。・
前回は鉢巻ガブリアスでメガサナ、ガブナットを吹き飛ばして勝利したが、今回は果たして…
と、その前に会場では3位決定戦が行われており、スクリーンでは見事にジオコンバトンが決まりぼんさいさんが3位入賞を果たした。
その裏で、決勝進出者は既に見せ合いシートを交換しており、3決してる間に選出考えておいて下さい(大会をスムーズに進行するため)といった感じであった。
相手のパーティを見た瞬間、グライオンの文字が真っ先に目に留まりちょっとブルーな気持ちになるが、10秒ほどで思考が変わる。
「パルシェン居るし、来ないでしょ^^」
そう考えるとライコウバシャが非常に投げやすいし、今回の構築のメインでもあるので決勝戦で是非お披露目したい。ラストはXかYか分からない(一応、8割Xだろうと予想してはいるが)リザードンのケア、ついでにボルトロスも見たいのでカイリューとした。万が一グライオンが来たらどうにかバシャかカイリューで抜いて行けるように場を整えたい所。
本当はパルシェンも出したいところだが、グライオン以外に破れる相手が存在せず、お互いにパルグライ選出は高いリスクを伴うだろうと判断した。
割と出したい奴が出せそうだったので、選出自体は1分で決まった。
選出決めた後は3決見ながらひたすら
と心の中で念仏を唱えていたww
そして決勝戦開始。
(またしてもベスト8戦同様にふぇるみおんくんに隣の席で見守られながら(意味深))
初手はライコウvsリザードン。もしこれがXで、竜の舞された時点で既に負け確なのでリフレクター一択。Yならば居座りたくはないだろう。
すると相手はXにメガシンカしてニトロチャージ。どうやら鬼火羽休め型の模様。
吠えて流してしまおうか少し悩んだが、バシャーモで起点に出来そうだと判断し、放電で麻痺を狙う。すると再びニトロチャージ。
鬼火とか時間稼ぎされても嫌だなとか思いつつ、ここでバシャに変えるかとか愚行が一瞬、脳裏によぎるが思いとどまり、放電で初志貫徹するとドラクロ急所でライコウが落ちる。
ヤバイ…と一瞬思ったが、よくよく考えれば壁のターンを十分に残したままライコウが退場出来たので、むしろ好都合といえる。
そして同時にさっきまで色々考えてた迷いが消える。もう後はバシャカイリューにまかせるのみである・。・
死に出しバシャーモ出陣。
剣舞するとドラクロで削られる。もう1回ドラクロを喰らい、飛び膝蹴りでリザードン突破。後発バシャを見据えてニトロチャージ2回撃ってくる辺りが手強いと感じた局面であった。
死に出しマリルリ登場。この時点でバシャーモの残りHPは71。壁状態でのA112力持ちマリルリのアクジェの被弾ダメージは大体50〜60なので強化アイテムとか持って無い限り確定で耐えるラインである。意気揚々とこうゆう対面の為だけに採用した雷パンチを放つと、アクジェも撃たれず無償でマリルリを突破。今大会初めて撃った雷パンチは(しかも決勝戦で)めっちゃ気持ちいい。(いえーいレイクさん見てる?積もってもらったバシャ活躍したよ!尚、肝心のレイクさんはこの放送を見てなかった模様^−:)
ラストはハッサム。バレパン喰らうがビクともせず、フレアドライブでハッサム倒して勝ち。
後で話を伺った所、マリルリは草食型でアクジェは無かったそうです。先にハッサムを出してフレドラの反動でバシャ処理してからマリルリ投げれば良かったとの感想を頂きました。
まあそうなったらそうなったで弱点保険カイリュー爆誕してたと思われるのでそれでもたぶん何とかなりました…
もしマリルリが強化アイテム持ちorハッサムが鉢巻+マリルリが普通の型だったらたぶん負けてましたけどね^−;
というわけで優勝しました!・。・!
改めて見てみると明らかに運良すぎなだけだろ^−;
って思わなくもないですが、やっぱり勝つときって何か持ってるものが違うんだなと実感させられました。
たぶん暫くはもうこんな勝ち運には恵まれないでしょうけど…
その後は2次会にそれぞれ分かれて参加。
私はひとみゴウくんやぼんさいさんら7人と参加。
どこの店だったかは忘れたが、さあこれからマルチしようぜ!ってなって、せっかくパーティ組んだのに
「退室の時間となりましたので退室して下さい」
とか空気の読めないこと言ってきた店員の顔を私は決して忘れない・。・
結局マルチ出来なかったことだけは悔やまれる。
その後はふぇるみおんくんらと合流し、人数が多いので3部屋に分かれて3次会カラオケオールしてから帰りました。
合流時にvanさんは何があったのか、道端に寝っ転がったり死んでましたが、帰るときにはピンピンしてました。
後、隣の部屋では終始皆さん騒いでいたらしく非常にカオス空間でした。「若いな」と思いました(こなみかん
なんとなく3時過ぎてからくらいの記憶があんまり無いです^−;
家に帰ってからはずっと寝てましたzzz
とまあこんな感じでとっても楽しい一日でした^^
こんな感じでオフレポおしまい。
ここまで読んで下さった方がいるかはわかりませんが、お疲れ様でした。
最後に改めまして、運営の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。またの開催楽しみに待っています・。・
第3回関西シングルFESTAオフレポ前編
オフレポ書く書く詐欺にならないうちに書きます・。・
当日は朝8時に起床し呑気に関西van祭りの支度をする。
が、
そろそろ出ようかと思っていたら腹痛に襲われトイレに引きこもり、本来乗ろうと思ってた電車より2本遅いのに乗るハメになり遅刻確定^−;
会場に着いたのは10時半頃。。。完全に重役出勤(運営の方々ごめんなさい;;)
自己紹介が終わり一番最後にくじという名のエントリーシートを引く。
引き当てたのはライコウブロック。
今日使うパーティもライコウ入り。
シングルFESTAのネームカードのアイコンもライコウ。
今日はきてるな・。・
そんな予感がした。。。
使用パーティは前回の記事参照→http://d.hatena.ne.jp/zehurosu27/20140615/1402845229
(尚、当初オフレポ書く予定が無かったのであまりログをとっていなかったことから記憶が若干曖昧な部分もありますがご了承くださいませ。。。)
第一試合vs垣谷さん○
ドリュウズ、フシギバナ、サンダー(バンギラス、ファイアロー、クレセリア)
→ライコウ、ギルガルド、スイクン
綺麗な並びのバンドリで非常に崩しにくい。
相手のどのポケモンが選出されてもおかしくなく、全く選出が絞り切れなかった。
バシャーモを非常に出したいが、ファイアローが邪魔でクレセリアで完全に止まる。
こちらのパーティにとってやっかいなフシギバナとサンダーがおり、バンドリの圧力も無視できない
仕方が無いのでライコウで起点を防ぎつつ壁貼って、どちらかは必ず来るであろうフシギバナとクレセリア用にギルガルド、ドリュウズの可能性が完全に捨てきれないので後はスイクンになんとかしてもらうことにした。サンダーが来るとかなり厳しいが果たして…
ライコウ出すと相手は初手からドリュウズ。リフ張ると剣舞してきて既に雲行きが怪しい…
もう一回舞われた瞬間負け確なので仕方なく吠えると相手は更に舞ってきたのでホッと一息。
出てきたメガフシギバナにガルド投げるものの、相手のラス1は絶望のゴツメサンダーで剣舞したガルドは完全にストップ。苦し紛れにライコウ投げてもう一回壁を張るが、どくどくのダメージが蓄積してライコウが落ちる。最早、絶対零度ブチ当てるしか勝ち目が無かったのでスイクンいざ出陣。
どくどく喰らいつつも絶対零度を見事1発で決め、サンダーを突破。形勢はイーブンになる。。
フシギバナに再びギルガルドを投げ剣舞するとドリュウズにチェンジ。地震をリフレクター込みで耐えて聖剣で襷発動。影撃ちするとバナに引っ込められバナの残りHP6割。スイクンに変える訳にもいかないので残りHP僅かのギルガルドで居座り、アイヘ撃とうとしたが相手の交代読みギガドレ急所でガルド死亡。確かここらで光の壁が切れた。今度こそ負けかなと思ったが、ギガドレが半分程のダメージでミラーコートでフシギバナを突破。残りHP70ちょっと。リフレクターももう無い。ラストはドリュウズHP1。最後は地震を辛くもミリ耐えしてドリュウズ突破して勝ち。
バシャーモ出さなかったことで大苦戦したが、結果としてスイクンがサンダー、メガバナ、ドリュウズを突破する活躍を見せてくれた。やはり今日は持ってる何かが違う気がした。が、既に結構気力を使ってしまい、割ともうお腹いっぱいな状態である^−;
第2試合vsソロプレイさん○
フシギバナ、ヒードラン、ポリゴン2(マリルリ、霊獣ランドロス、ゲンガー)
→パルシェン、ライコウ、バシャーモ
またフシギバナ居るじゃん;;とか思いつつもバシャーモが活躍出来そうな感じなのでライコウとバシャーモ。ランドロス警戒で初手はパルシェンから入って様子を見ることにした。
初手はパルとバナの対面。パルシェンはvsランドロスに備えてまだとっておきたかったのでしぶしぶライコウ投げるとメガ進化してはなふぶきが飛んできて半分削られる。リフ張ると、はたきおとすされて
初めてフシギバナがはたきおとす覚えることを知った^−;ついでに光の壁も貼ってライコウ退場。
こちらはバシャーモを繰り出し剣舞。メガバナの地震を喰らうもフレドラでバナを突破。ここらへんで相手の嘆きの声が聞こえ、残りのドラン、ポリ2を飛び膝割ることなく突破して勝ち。
綺麗にメガバシャーモでお掃除完了。パルシェンはただの置物だった…
第3試合vsノスケさん○
ニンフィア、ガルーラ、クレセリア(化身ボルト、ヒードラン、ビビヨン)
→ライコウ、ギルガルド、スイクン
壁張りとボルト避けのライコウ、ニンフィアクレセ見る為にギルガルド、ガルーラとヒードラン見る為にスイクンを選出。化身ボルトとクレセがいるのでバシャはあんまり出したく無い。ビビヨンとかいう礼儀ポケモンは強気に無視した・。・(一応、ライコウガルドで何とかなる)
初手はニンフィアなので安全に壁を張れる。なので光の壁を張ると相手は瞑想。これはおいしい。
リフレクターも張ると相手はあくび。これはおいしくない。
ギルガルドを投げると相手は再びあくび。ラムを盾に剣舞すると相手はガルーラにチェンジ。あくびはラムで回復。ここで相手はメガ進化せずにねこだまし。ギルガルドが怯み、ブレードフォルムに…これはヤバい。この時ばかりはキングシールドが欲しかったが、無いので泣く泣くスイクンにチェンジすると相手は何故かニンフィアにチェンジ。正直、意図がわからないが再びあくびの起点にされかねないので非常によろしくない対面。これまた仕方なく絶対零度撃つとなんと見事1発命中。クレセリアが飛んでくるがなんと再び絶対零度が1発命中・。・これはもう笑うしか無い。相手の嘆きの絶叫が木霊する…ラストのガルーラはスイクンのなみのりとライコウの放電で突破して勝ち。
今日のスイクンはいったいどうしてしまったのだろう…
第4試合vsヨシノさん○
化身ボルト、ガブリアス、クチート(ポリゴン2、ガルーラ、ゲンガー)
→スイクン、ライコウ、バシャーモ
また貴方ですかヨシノさん^−;きっとお互いそう思ったことだろうw
前回の委員会オフに引き続き今回も相まみえることに。
ガブリアスをパルシェンで起点にしたいが、明らかにクチートに止められるので辛い。
ポリゴン2のトリルも考えてやはり零度スイクンでライコウの壁と絡めて何とかするしか無いように思う。前回は零度全部避けられたので今回こそは当ててやる!と思ったw
選出は対ガブリアスにスイクン、ボルト避けにライコウ、隙あらば壁を張りたい。ラストはポリ2クチート用にバシャーモ。ガルーラゲンガーはほぼ来ないと見た。
初手はボルトロス。早くも雲行きが怪しい。本来ならミラコしたいが、ガブリアスに勝てなくなるのでライコウにチェンジ。相手はボルチェンからのガブ^−;この時点で既に相当厳しい。
仕方なくスイクン投げると地震で削られる。十中八九相手はスカーフガブだろう。
どう考えてもボルトバックしてくるであろう局面だが、素直に冷凍ビームを撃った。何となく相手のボルトロスが凍るビジョンが見えた気がしたからだ。シックスセンスというやつである。
そしたら本当に凍った・。・(本来ならどうしても勝ち筋を得るならば交換に合わせてライコウ投げるか(挑発無いと信じて)、10%の凍りよりも30%の凍りに賭けるべきだった)
非常にラッキーな展開なので遠慮なくライコウ投げて、両壁貼ってやりたい放題。放電でボルトに止めを刺す。ガブが出てきて地震されるも耐えて、すること無いので吠えるとクチート出てきて、ふいうちでライコウが倒れる。(ガブで時間稼ぎされなくて良かった。。。)
バシャーモ投げてフレドラするもガブに受けられる。だが何故か鮫肌が発動しなかった。(後で聞いたらガブの個体間違えたらしい…なんたる幸運。)
唯一守るが欲しくて仕方が無い局面だったが無いので仕方なく地震を耐え、膝でガブを倒す。バシャーモ残りHP30程。。。最後はクチートのふいうちをミリ耐えして勝ち。
正直、寒気がするほどの爆運で午前4-0で昼休憩。
そういえば最近あまり発動してなかったから忘れてたけど、オフ時の私には”追いつめられる程に爆発的な運命力を発揮して劣勢をひっくり返す特殊能力”があるらしいです。(ポケモン委員会談)
やはり、今日はかなり来ているのか?
暑さで若干バテ気味だったけど、ひとみゴウくん達とすき屋に行った。
彼らが食べていたまぐろたたき丼が見た目はアレだったが美味しそうだった(小並感
かなり長居して帰ってきたらとっくに午後の部が始まっていた。
第5試合vsひささん○
トゲキッス、キノガッサ、カイリュー(ロトム水、バンギラス、クチート)
→ライコウ、ギルガルド、カイリュー
ここまで4-0なのでここを勝てば予選抜けがグッと近づく。全神経を集中させる。
バシャーモを止める為にカイリューは来そうである。相手にクチートバンギがいるがバシャーモはあんまり出したくない。そこでキッスの牽制と壁貼りたいからライコウ、ガッサとバンギのケアにギルガルド、クチートやカイリューは壁状態でこちらの弱保カイリューで強引に見て行こうと思った。
(やっと相棒の出番だ・。・)
初手はライコウキッス対面。スカーフエアスラ撃たれるのも嫌だが、どう考えてもトリックが見え見えなので放電。相手は案の定トリック。スカーフライコウ爆誕。これで壁が張れなくなったのは若干辛い。そのままキッスを突破し、相手は死に出しキノガッサ。襷かポイヒか分からないが、とりあえず放電で削ってガッサを麻痺させて甘んじて胞子を受ける。麻痺が非常においしい。これで相手がポイヒだったらかなり涙目ものであるが流石にテクニシャンだったようでライコウが岩石封じとマッパマッパで落ちる。死に出しギルガルドで剣舞して胞子をラムで回復。アイヘでガッサを突破。ラストはカイリュー。竜舞珠カイリューだと後ろのカイリューもろとも負けてしまうので影撃ちではなくアイヘ撃つと、相手は地震でギルガルドを無償突破。そして珠ではない。こちらはラストのカイリューに望みを託す。1舞逆鱗喰らったとしても高乱数で耐えるのでこちらは逆鱗。相手はどうやら鉢巻カイリューだったようなのでこちらのカイリューに何も出来ずに勝ち。
この時点で5-0。そして既に残り2敗したとしてもライコウグループ1位抜けが確定していた…
第6試合vs邦夫さん×
フーディン、バンギラス、マリルリ(化身ランド、バシャーモ、ロトム草)
→カイリュー、ギルガルド、スイクン
ぶっちゃけ消化試合なのだが前回負けたリベンジはしたかった。
相変わらず、フーディンのSに誰も勝てないのでカイリュー、ギルガルドの先制技で処理したい。
残りは、バンギやバシャの受け皿としてスイクン。バシャーモはフーディンのSに勝てないので出せなかった。
初手はカイリューvsフーディン。フーディンがメガ進化してトレース発動してマルスケメガフーディン爆誕。(トレース忘れててというか覚えて無くて完全に白目)
お互い、サイキネと地震でマルチスケイルを割る。地震は25%程のダメージしか入らなくて悲しい;
ギルガルドにチェンジしてサイキネ受けると相手はバンギラスにチェンジ。影撃ちがちっとも入らない。仕方なくスイクンチェンジするとエッジが飛んできてそれなりのダメージ。いまいちバンギの型が分からない。しぶしぶ波乗り撃つとこっちの方が早くてある程度バンギのHPが減り、スイクンは再びエッジを喰らう。スイクン残りHPわずか。なみのりするとフーディン登場。フーディン残りHP35〜40%程。ギルガルドにチェンジするとシャドーボール撃たれて、ガルド残りHP30そこそこ。影撃ちでフーディン突破。死に出しバンギラス。もう引くに引けないので聖剣するとなんとこっちの方が早くてバンギを突破。ラストマリルリ。普通にスイクンバックしてゴツメダメージ、カイリューの地震+ガルドのアイヘという流れならワンチャンあったはずなのに何故か腹太鼓されたら嫌だなーとか思ってしまいブレードガルドを居座らせて、素直にアクジェ撃たれて死亡。カイリュー、スイクンも突破され負け。
何故こんな行動をとってしまったのか自分でも分からない。反省。
第7試合vsうさぎさん×
ラティオス、化身ボルトロス、スイクン(シャンデラ、クレッフィ、モンメン)
→ギルガルド、ライコウ、カイリュー
関西ポケモン界のジョーカー枠。(見た目もHNも可愛らしい?のにやることは悪意に満ちている。一応褒め言葉です。。)
どう考えても勝てるビジョンは見えない。オフで何度か当たったが勝ったことは無い。害悪を掻い潜る。それだけである。 電磁波威張る1回分防げるギルガルド、シャンデラ流し用にライコウ、最後は相棒に任せたいのでカイリュー
初手ラティオス対面。トリックされる未来しか見えないが何故か甘えた剣舞を選択。案の定トリックされてラムの実没収される。悲しい。
ライコウチェンジすると電磁波飛んできてライコウは涼しい顔。再びギルガルド投げて流星受けるがビクともしないここまではまだ良かった。電磁波喰らいながらも影撃ち2発でラティオスを突破。
ここで登場化身ボルトロス。
ギルガルドをすぐさまライコウに戻すとボルトロスは身代わりを貼る。残飯では無い。ここからが悪夢の始まりだった…
ボルトロスの威張る。ライコウ自傷。
ボルトロスの悪の波動。ライコウ怯む。(吠えるを選択)
ライコウの放電。しかし攻撃は当たらない。(粉ボルトロス)
ライコウ何も出来ずに死亡。≡´Θ`≡ チーン
ギルガルドを繰り出す。
ギルガルドは痺れて動けない(影撃ち選択)
ギルガルドは痺れて動けない(影撃ち選択)
ギルガルド死亡。≡´Θ`≡ チーン
ラストカイリューを繰り出す。
しんそくで身代わり破壊。返しの電磁波で麻痺。
ボルトロスの威張る。カイリュー自傷。
カイリューの神速。カイリューは痺れて動けない。
カイリューの神速。ボルトミリ耐え。
時は過ぎ…
やっとの想いでボルトロスを突破しかしカイリュー残りHP50&麻痺状態
相手のラストは絶望のスイクン(あっ察し
負け。
最後の最後で今までの悪行が全部返ってきました^−;
でも、これで今までの爆運のツケをチャラに出来たよね?
嫌な運をここで使い果たしたよね?
一日の対戦の悪運をここで使い切ったよね?
期待と不安の中予選5-2ライコウブロック1位通過を果たすのであった。
この予選終了から結果発表を待つまでの間に精神集中をして心を落ち着かせていた訳であるが、隣の席でポケモンカードしているのかと思いきや、よく見ると遊戯王をしているポケモン委員会さんの姿が印象的だった・・・
後編につづく